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購話§スーパーマーケットのレジ~東と西~ [海外旅行]

ドイツやオーストリアを旅行している時でも、頻繁にスーパーマーケットを利用している。もっぱらドリンク類が中心だが、レストランで食事するのが億劫な時には、適当に食料品を買ったりもする。最近はちょっとした田舎町の店でも寿司が売られていたりするのはありがたい。

そんなスーパーに初めて入った時に“おおっ!”と驚いたのは、レジ打ちのスタッフが椅子に座って仕事をしていたことである。

買い物客は、買った品物を籠から出して、レジの前のベルトコンベアに全部をのせなくてはならない。そうしてレジ係はベルトコンベアを動かしながら商品のバーコードをスキャンしていくのだ。

そうした商品は、ベルトコンベアの終点に溜まっていき、精算を終えた客が改めてバッグに納めなくてはならない。

基本的なシステムは日本のそれとさほど変わっているわけではないが、商品を籠から出すとか、レジ係が椅子に座っているとかを目にした時は驚いた。

まあ、考えるまでもなく、長時間立ちっぱなしでレジ打ちの作業を続けるよりは、はるかに人間的であろうと納得したのだが、日本の“下にも置かぬ”と感じられるレジ打ちからは、何がなし人間味が薄いと感じたのである。

もちろん、慣れてしまえばどうということはないほどのことだが、初めて並んだ時は“取り付く島がない”ような気がしたのだ。

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