顧話§今日の歴史~万が一でも~ [脱原発]
1979年3月28日、スリーマイル島原子力発電所事故。
スリーマイル島原発事故が起きる直前に封切られた映画が『チャイナシンドローム』である。
原発事故でメルトダウンした核燃料が地中に溶け落ちて、地球の裏側に到達するのではないかというブラックジョークをタイトルにした映画だった。
実際に地球の裏側まで溶けていくことはないが、スリーマイル島で起きたのはメルトダウンそのもので、それ以前に起きた原発事故の中では飛び抜けて重大な事故だったのだ。
その後、チェルノブイリから福島と、重大な事故が発生したが、フランスのように相変わらず原発推進の姿勢を貫く国があったりして、原発廃止へと道筋がつく様子は見えない。
さらに、ロシアのウクライナ侵略では、原発を攻撃することも起きて、原発の戦略的存在が問題視される事態まで起きてしまった。原発を戦火から守る手段は存在するのか、さらに電源喪失した時はどうするのか……正直言えば丸腰であるとしか思われず、そんなことなどあり得ないなどと断言する人間がいるとしたら、そのほうが恐ろしいではないか。
《歴史のトピックス一覧》
スリーマイル島原発事故が起きる直前に封切られた映画が『チャイナシンドローム』である。
原発事故でメルトダウンした核燃料が地中に溶け落ちて、地球の裏側に到達するのではないかというブラックジョークをタイトルにした映画だった。
実際に地球の裏側まで溶けていくことはないが、スリーマイル島で起きたのはメルトダウンそのもので、それ以前に起きた原発事故の中では飛び抜けて重大な事故だったのだ。
その後、チェルノブイリから福島と、重大な事故が発生したが、フランスのように相変わらず原発推進の姿勢を貫く国があったりして、原発廃止へと道筋がつく様子は見えない。
さらに、ロシアのウクライナ侵略では、原発を攻撃することも起きて、原発の戦略的存在が問題視される事態まで起きてしまった。原発を戦火から守る手段は存在するのか、さらに電源喪失した時はどうするのか……正直言えば丸腰であるとしか思われず、そんなことなどあり得ないなどと断言する人間がいるとしたら、そのほうが恐ろしいではないか。
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