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綴話§“である”と“ですます” [ブログ]

ブログを書き留めていくのに、語尾を“である”と“ですます”のどちらにしようか、あまり考えずに“である”と決めてしまった。

理由は至極単純で“ですます”だと、語尾がほとんど“です”か“ます”か“ました”ばかりになりがちで、何がなし慇懃無礼のようでもあり、何とも緩いと感じたのだ。

それが“である”を基本にすると“だ”や“た”の他に、体言止めもできたりするので、柔軟度が高いと思ったのである。

そして、文章をまとめる上での決め事としては、同じ語尾は続けないようにと心がけることにした……上の段落3つの最後を見ればわかってもらえると思う。とりあえず気は遣っているつもりだが。

語尾の存在は、日本語という言語の特質の一つだと思うが、それを生かすも殺すも書き手次第だと思うが、さて自分はどうかと問われたら、きっぱりと「書けているぜ」と言い切る自信はない。

似たような話題で似たような文章を書くことはできても、まったく同じ文章などは書けるはずもなく、常に新しい文章を生み出している証拠でもある。

……ブログ以前に文章を書くなどと、学校の授業における作文やレポートの類以来のことだが、考えてみれば――考えずとも――自分の意志で自分自身の文章を書き連ねるなどという経験は、ブログが初めてのことなのだ。

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