師話§2019年12月の予定あれこれ

今年も師走……残すところ一か月となってしまった。月初めにつき、東京の一か月間の日の出＆日没時刻を。12月１日の日の出が６時31分で31日が６時50分、日没はそれぞれ16時28分と16時38分である。月初から12月中旬頃までが、一年のうちで最遅の日没時刻となる。



[エントリーの説明]
毎月月初には、この“12月の予定あれこれ”と“前月の天気振り返り”のエントリーが登場します。予定あれこれでは、まず当月一か月の日の出＆日没時刻をお知らせ。それから演奏会や歌舞伎などお出かけの予定などをまとめます。

……閑話休題
今月のクラシックは２回。どちらも武蔵野市民文化会館小ホールの公演で、アルディッティ弦楽四重奏団とフランソワ＝フレデリック・ギィがベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を演奏するシリーズのうちの一回を聴く。

歌舞伎も２回で、十二月大歌舞伎の昼の部と国立劇場『蝙蝠の安さん』を。歌舞伎座の目玉は『壇浦兜軍記～阿古屋～』が出る。玉三郎以下、中村梅枝と中村児太郎の三人が日替わりで遊君阿古屋を務める。立役も女形も、既に大看板がどんどん高齢化していって、若手を待ったなしで育てなくてはならず、今月もそうした構成になっているのだ。



国立の『蝙蝠の安さん』は、チャップリンの『街の灯』を木村錦花が翻案、舞台化したもの。12月のメインは白鸚主演『盛綱陣屋』との２本立てだが、盛綱まで観るのは辛いのでどうしようと思っていたら、19時開演の一本公演が５回ほど行われるとのことで、これ幸いと観ることにした。



それにしても、あっという間の2019年だったような気がしてならない。

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