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纏話§句読点の塩梅 [日本語]

句点“。”は文章の区切りなのでともかく、問題は読点“、”遣いである。一つの段落を構成している文章を、どう読みやすく書き綴っていくか、その“キモ”が読点なのである。

ブログの文章をまとめていて、どういったことに気を遣っているのかといえば、むやみに凝った漢字は使わす、平易な平仮名遣いを心掛けているが、あまり平仮名ばかりが続くと、それはそれで読みにくくなってしまうので、漢字との配合は考えることになるのだ。

そうして読点のお世話になるわけだが、打ち方ひとつで文章のニュアンスが変わってしまうから、あだやおろそかにはできない。

平仮名度が高い文章のゆえ、漢字が入らずに文章が続くと、何とも読みにくい文章になってしまう。それを読みやすくするために読点を入れようとするが、短すぎるセンテンスで打っていくと、読点だらけで文章が散漫になって落ち着きがなくなる。

かといって読点なしというわけにはいかず、そのあたりは何とも悩ましい。

そうしてかなり気を遣って書いた文章が“これ”なのだが、はたして読みやすく仕上がっているだろうか……“そうして、かなり”と、読点を入れるほうがいいのかな。

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