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圧話§東京の道の狭いこと [ドライブ]

運転免許を取って実家を往復するのに車を使うようになった。だが、時間がやたらかかったのである。

自宅から、府中街道を所沢まで。所沢から関越自動車道で東松山を降りて、その後は熊谷や太田の下道を走り、合わせて4時間近くを要してたどり着いていた。

そのうち府中街道を所沢ICまで1時間半から、ひどい時は2時間近く要してしまうのだ。片道一車線が延々と続き、時にはバスが前を走っていたりで、ストレスフルこのうえなく、やっと乗った関越道もせいぜい30分程度走って降りるしかなかったのだ。

そんな道は都内近郊にはいくらでもあって、モータリゼーションの急激な進捗に現実が追いつけないという否定できない状況があちこちから噴き出したのである。

だからといって、おいそれと片道2車線の道路をほいほいと作れるはずもなく、慢性的な渋滞が延々と放置されているのだ。

その昔、外国の道路の広さのようなことが比較対象として言われたりしたのだが、アメリカあたりはいざ知らず、例えばドイツのミュンヘン旧市街などは、道はうねうねと曲がっているし、車線が多いところもあるが、多くは車線が一つしかなく、ご多分に漏れず渋滞は日常なのである。

ただ、不思議なことにそんな渋滞の、不慣れでしかもわかりにくい旧市街を走っていてもストレスをさほど感じないのはなぜか、それが不思議なのだ。

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