異話§梅子黄~七十二候~芒種 [七十二候]
芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。
祖母が達者だったこの時期、縁側で梅干しを作るのが年中行事だった。平らなざるに梅の実を広げて干し、あれこれ手間をかけて最後は甕に入れて一年分を保存するのだ。
残念ながらあの酸っぱさが耐えられず、祖母の梅干しを口にすることはなく終わってしまったが、梅干しと季節季節の糠漬けをせっせと作っていた祖母の様子は今でも映像としてくっきり残っている。
《七十二候のトピックス一覧》
祖母が達者だったこの時期、縁側で梅干しを作るのが年中行事だった。平らなざるに梅の実を広げて干し、あれこれ手間をかけて最後は甕に入れて一年分を保存するのだ。
残念ながらあの酸っぱさが耐えられず、祖母の梅干しを口にすることはなく終わってしまったが、梅干しと季節季節の糠漬けをせっせと作っていた祖母の様子は今でも映像としてくっきり残っている。
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