愉話§俯瞰する~音楽もスポーツも~ [クラシック]
クラシックのコンサート、歌舞伎見物、ラグビー観戦……このところの主なお楽しみはこんなところである。
そうして、どのジャンルでも座る席はおおよそ後ろ上方あたりに座ることが多い。
まずはラグビーで、秩父宮でも味の素スタジアムでも、取れるのだったら、最上段を選んで座る。そうして位置としては、攻防が激しい22mライン付近からゴール手前5mラインあたりでもっぱら観ている。
センターラインあたりだと、どちらのゴールも等しく見えるが、中央付近での攻防よりは、もう一方の遠いゴールは諦めても、偏って観るほうがおもしろいとは“個人の感想”なのだ。
そしてコンサートも、極力上段の最後列を選んで座っている。特に大編成のオーケストラだったりすると、ステージ近くよりは、少し距離を取るほうが音楽がまとまって聴こえてくるというのがその理由である。

上の写真はサントリーホールで座ったあたりからステージを見下ろしたところで、この時はメインにストラヴィンスキーの『春の祭典』が演奏されたので、ステージ一杯の大編成オーケストラとなった。
もしこの演奏を、1階最前列で聴いていたら、どんな音が聴こえてきたのだろう。間違いないのは、まとまりのつかない巨大な音塊が頭の上を飛んでいくだろうということ。
そんな音楽を聴くのが好きな人もいるだろうから、好みはわからない。
最後に歌舞伎である。歌舞伎座観る時、経済的に少しだけ余裕のあった宮仕えの頃は、花道が見通せる1階席後方だったが、年金生活者となった今は、半額以下で買える3階席ばかりで観ている。
今年で新開場から10年となる歌舞伎座の3階席は、ありがたいことに花道の七三あたり、少しだけだが見下ろせる。もちろん、揚幕から出たところとか見えるわけではないが、それほどストレスは感じずに済んでいるのはありがたい。
《クラシックのトピックス一覧》
そうして、どのジャンルでも座る席はおおよそ後ろ上方あたりに座ることが多い。
まずはラグビーで、秩父宮でも味の素スタジアムでも、取れるのだったら、最上段を選んで座る。そうして位置としては、攻防が激しい22mライン付近からゴール手前5mラインあたりでもっぱら観ている。
センターラインあたりだと、どちらのゴールも等しく見えるが、中央付近での攻防よりは、もう一方の遠いゴールは諦めても、偏って観るほうがおもしろいとは“個人の感想”なのだ。
そしてコンサートも、極力上段の最後列を選んで座っている。特に大編成のオーケストラだったりすると、ステージ近くよりは、少し距離を取るほうが音楽がまとまって聴こえてくるというのがその理由である。
上の写真はサントリーホールで座ったあたりからステージを見下ろしたところで、この時はメインにストラヴィンスキーの『春の祭典』が演奏されたので、ステージ一杯の大編成オーケストラとなった。
もしこの演奏を、1階最前列で聴いていたら、どんな音が聴こえてきたのだろう。間違いないのは、まとまりのつかない巨大な音塊が頭の上を飛んでいくだろうということ。
そんな音楽を聴くのが好きな人もいるだろうから、好みはわからない。
最後に歌舞伎である。歌舞伎座観る時、経済的に少しだけ余裕のあった宮仕えの頃は、花道が見通せる1階席後方だったが、年金生活者となった今は、半額以下で買える3階席ばかりで観ている。
今年で新開場から10年となる歌舞伎座の3階席は、ありがたいことに花道の七三あたり、少しだけだが見下ろせる。もちろん、揚幕から出たところとか見えるわけではないが、それほどストレスは感じずに済んでいるのはありがたい。
《クラシックのトピックス一覧》
コメント 0