問話§大学って何?~お仕着せではない~ [教育]
中学生の頃、地元の大学に通っている大学生と話をする機会があった。何を話したか、とんと記憶はない。
一つだけ残っていることは、自分で講義を選択して組み立てるということでそのことに興味を惹かれた。
その当時は“単位”なる概念を理解できず、卒業要件である必修科目と、卒業要件とはならない任意の選択科目の違いなどもちんぷんかんぷん……実は大学に入っても正しく認識していたかどうか怪しいものがある。
そうして、4年間で必修科目をきちんと受講して卒業に必要な単位を取るのに、うまいことスケジューリングを無駄なく組んでやらねばならないことに気がついた。
1年から2年にかけては可能な限り受講して、3年以降は登校日数を減らすと決め、それを実行に移した結果、3年では火曜から金曜の週4日、そして4年次では卒業論ゼミを含めて受講した必修科目は合わせて4科目だったと記憶している。大学に通ったのも週3日で済み、残りはアルバイトに精を出したのだ。
4年の受講科目を選ぶ時、卒業するのに必要な単位を間違えないよう、念の為と2科目ほど多めに受講しておいたのだが、就職が内定したところで、さて自分は卒業要件を満たしているだろうかと、取得単位を神経質なまでに計算しては自分自身を安心させていたのである。
《日常のトピックス一覧》
一つだけ残っていることは、自分で講義を選択して組み立てるということでそのことに興味を惹かれた。
その当時は“単位”なる概念を理解できず、卒業要件である必修科目と、卒業要件とはならない任意の選択科目の違いなどもちんぷんかんぷん……実は大学に入っても正しく認識していたかどうか怪しいものがある。
そうして、4年間で必修科目をきちんと受講して卒業に必要な単位を取るのに、うまいことスケジューリングを無駄なく組んでやらねばならないことに気がついた。
1年から2年にかけては可能な限り受講して、3年以降は登校日数を減らすと決め、それを実行に移した結果、3年では火曜から金曜の週4日、そして4年次では卒業論ゼミを含めて受講した必修科目は合わせて4科目だったと記憶している。大学に通ったのも週3日で済み、残りはアルバイトに精を出したのだ。
4年の受講科目を選ぶ時、卒業するのに必要な単位を間違えないよう、念の為と2科目ほど多めに受講しておいたのだが、就職が内定したところで、さて自分は卒業要件を満たしているだろうかと、取得単位を神経質なまでに計算しては自分自身を安心させていたのである。
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