告話§ビッグイシュー491号発売中! [ビッグイシュー]
ビッグイシュー491号は11月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。日本と恐竜が表紙。
特集 恐竜関心大国 日本と恐竜
世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。
かつて、アジアとつながる大陸の縁の海岸線の一部だった日本。その大地を闊歩していた恐竜たち。恐竜研究のパイオニアである真鍋真さん(古生物学者・国立科学博物館副館長)は「1980年代以降、日本各地から恐竜の化石が出始め、日本での恐竜についての研究は加速度的に進んでいる」と言います。そして、日本の地層の重要性と、それを世界に向けて発信することをいつも意識してきました。
現在、学名が認められている恐竜は1100種程度。三畳紀から白亜紀の1億6000万年ぐらいの期間に恐竜が繫栄していたことを考えると、おそらく何十万種といたはず。今知られている恐竜は氷山の一角と語る真鍋さんに「恐竜関心大国・日本、日本の恐竜、恐竜研究の歴史と最前線、恐竜から学ぶこと」などについて聞きました。
スペシャルインタビュー ニック・ケイヴ
リレーインタビュー Amo(モデル)
[国際記事]
EU・チュニジアの国策に翻弄される移民・難民
[国内記事]
大阪・梅田、都会の中に生きる木々に出合う 三浦豊
[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス Back in the USSR?
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
毎日のニュースに疲れてしまいます☆鮭ときのこの炊き込みご飯☆
長さ80m「五十二間の縁側」に、誰でもどうぞ! 石井英寿
宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ
芭蕉は越後で天の川を見たのか?
販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ラジッチ
地球温暖化と海面上昇、太平洋の島々から 清水靖子
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
特集 恐竜関心大国 日本と恐竜
世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。
かつて、アジアとつながる大陸の縁の海岸線の一部だった日本。その大地を闊歩していた恐竜たち。恐竜研究のパイオニアである真鍋真さん(古生物学者・国立科学博物館副館長)は「1980年代以降、日本各地から恐竜の化石が出始め、日本での恐竜についての研究は加速度的に進んでいる」と言います。そして、日本の地層の重要性と、それを世界に向けて発信することをいつも意識してきました。
現在、学名が認められている恐竜は1100種程度。三畳紀から白亜紀の1億6000万年ぐらいの期間に恐竜が繫栄していたことを考えると、おそらく何十万種といたはず。今知られている恐竜は氷山の一角と語る真鍋さんに「恐竜関心大国・日本、日本の恐竜、恐竜研究の歴史と最前線、恐竜から学ぶこと」などについて聞きました。
スペシャルインタビュー ニック・ケイヴ
リレーインタビュー Amo(モデル)
[国際記事]
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毎日のニュースに疲れてしまいます☆鮭ときのこの炊き込みご飯☆
長さ80m「五十二間の縁側」に、誰でもどうぞ! 石井英寿
宇宙・地球・人間 池内了の市民科学メガネ
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販売者に会いにゆく セルビア『リツェウリツェ』ラジッチ
地球温暖化と海面上昇、太平洋の島々から 清水靖子
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
寛話§尾瀬の山小屋は [尾瀬]
尾瀬はすっかり無人の冬に入っている。山小屋の稼働シーズンは6か月ほどで、その間にせっせと登山客を受け入れるのだ。山小屋の今は冬囲いの中。
尾瀬ヶ原と尾瀬沼には、合わせて16軒の山小屋があって、それぞれ雰囲気のある様子で客を迎えている。そんな山小屋のうち宿泊利用したことがあるのは5軒……尾瀬ヶ原では弥四郎小屋、尾瀬小屋、龍宮小屋に。尾瀬沼は長蔵小屋。それから裏燧は御池のロッジだった。
そしてアルバイトをしたのは尾瀬小屋と長蔵小屋で、それぞれ2年ずつ働いた。だから、従業員として&宿泊客として双方から山小屋を体験できたのである。
山小屋での仕事については何度か書いたことがあるので、それを読んでもらうことにして、いちいちは書かない。
宿泊客としての山小屋は、歩いてしか行くことができない場所に、よくこれだけの設備を建てて維持しているものだと感心するばかり。生鮮食料品は、歩荷(ボッカ)が登山口から数十kgを背負って日々運んできてくれるし、それ以外の食料品その他もヘリコプターが定期的に、それぞれの山小屋に運んでくれるのだ。
アルプスなど山の上の多くの山小屋になくて尾瀬の山小屋にあるのが風呂である。ある人が“尾瀬は水が豊富だから”と言ったようだが、単にそれだけではないだろう。数時間をかけてたどり着いて、そこに風呂があるありがたさなのである。
そして食事……豪華とはいえないが品数も量も申し分なく、そして尾瀬の水のうまいことは、ご飯や味噌汁の味に反映している。最後に、これまで宿泊した中での推しの山小屋といえば、尾瀬ヶ原中田代の龍宮小屋にとどめをさしたい。尾瀬ヶ原ど真ん中にぽつんと建つ一軒宿の食堂から、至仏山を眺めながらの夕食&朝食の充実していることは言うまでもない。
《尾瀬のトピックス一覧》
尾瀬ヶ原と尾瀬沼には、合わせて16軒の山小屋があって、それぞれ雰囲気のある様子で客を迎えている。そんな山小屋のうち宿泊利用したことがあるのは5軒……尾瀬ヶ原では弥四郎小屋、尾瀬小屋、龍宮小屋に。尾瀬沼は長蔵小屋。それから裏燧は御池のロッジだった。
そしてアルバイトをしたのは尾瀬小屋と長蔵小屋で、それぞれ2年ずつ働いた。だから、従業員として&宿泊客として双方から山小屋を体験できたのである。
山小屋での仕事については何度か書いたことがあるので、それを読んでもらうことにして、いちいちは書かない。
宿泊客としての山小屋は、歩いてしか行くことができない場所に、よくこれだけの設備を建てて維持しているものだと感心するばかり。生鮮食料品は、歩荷(ボッカ)が登山口から数十kgを背負って日々運んできてくれるし、それ以外の食料品その他もヘリコプターが定期的に、それぞれの山小屋に運んでくれるのだ。
アルプスなど山の上の多くの山小屋になくて尾瀬の山小屋にあるのが風呂である。ある人が“尾瀬は水が豊富だから”と言ったようだが、単にそれだけではないだろう。数時間をかけてたどり着いて、そこに風呂があるありがたさなのである。
そして食事……豪華とはいえないが品数も量も申し分なく、そして尾瀬の水のうまいことは、ご飯や味噌汁の味に反映している。最後に、これまで宿泊した中での推しの山小屋といえば、尾瀬ヶ原中田代の龍宮小屋にとどめをさしたい。尾瀬ヶ原ど真ん中にぽつんと建つ一軒宿の食堂から、至仏山を眺めながらの夕食&朝食の充実していることは言うまでもない。
《尾瀬のトピックス一覧》