行話§地始凍~七十二候~立冬 [七十二候]
立冬の次候“地始凍(ちはじめてこおる)”である。
今年も残すところ一か月半になってしまった。年齢を重ねるに従って、時の速度は転がるようにスピードを増して、六十代の定年退職を過ぎた頃から、加速度的に速くなってきてしまった。
もはや、一度速くなった流れをスピードダウンさせることなどできるはずもなく、ただひたすら流れの中に身を任せるしかない。
人生の黄昏は近づき、遠くないうちに沈みゆく光芒が幾筋も細く長く伸びていくことだろう。
《七十二候のトピックス一覧》
今年も残すところ一か月半になってしまった。年齢を重ねるに従って、時の速度は転がるようにスピードを増して、六十代の定年退職を過ぎた頃から、加速度的に速くなってきてしまった。
もはや、一度速くなった流れをスピードダウンさせることなどできるはずもなく、ただひたすら流れの中に身を任せるしかない。
人生の黄昏は近づき、遠くないうちに沈みゆく光芒が幾筋も細く長く伸びていくことだろう。
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運話§ラジオ体操~~~~! [健康]
ラジオ体操をしている……月曜から土曜までの午後、ほんの10分間なのだがせめてもの罪滅ぼしとして、少しでも身体を動かしてやるのだ。まあ、動かさないよりは“まし”程度のものだが。
ラジオ体操を覚えて、あっという間に60年を超えていた。覚えたのは小学校の朝礼の時だったと思う。どのようにというプロセスでなどとは覚えてなどいないが、気がついたら全部の動作を覚えていた。しばらくは第一だけで、第二体操を覚えるまでには少し間があった記憶だ。
それにしてもと思うのは第一から第二まで、すべての動作を間違えることなく記憶していることで、しかも再開したのは数年前……ブランクが何十年もあったとは思えない“三つ子の魂百まで”である。
そしてありがたいのは、第一の前と第二の前に、それぞれ短いストレッチのようなものも挟んでくれて目先を変えてくれるのだ。
今は、男性と女性の講師が一日おきに、ピアノ伴奏は3人が交互に演奏するのだが、全員が同じに弾いているわけではなく、少しずつ微妙なニュアンスが違っていて、特に新人のピアニストが弾いた時は、ちょっとだけ戸惑った記憶があった。
《健康のトピックス一覧》
ラジオ体操を覚えて、あっという間に60年を超えていた。覚えたのは小学校の朝礼の時だったと思う。どのようにというプロセスでなどとは覚えてなどいないが、気がついたら全部の動作を覚えていた。しばらくは第一だけで、第二体操を覚えるまでには少し間があった記憶だ。
それにしてもと思うのは第一から第二まで、すべての動作を間違えることなく記憶していることで、しかも再開したのは数年前……ブランクが何十年もあったとは思えない“三つ子の魂百まで”である。
そしてありがたいのは、第一の前と第二の前に、それぞれ短いストレッチのようなものも挟んでくれて目先を変えてくれるのだ。
今は、男性と女性の講師が一日おきに、ピアノ伴奏は3人が交互に演奏するのだが、全員が同じに弾いているわけではなく、少しずつ微妙なニュアンスが違っていて、特に新人のピアニストが弾いた時は、ちょっとだけ戸惑った記憶があった。
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