説話§今日の一言~窓を開ければ~ [アメリカ]
メリケン
そういえば昨今“メリケン粉”なんて単語は聞かないぞと思っていて調べてみたら、その名もメリケン粉という商品が検索に引っかかってきて、変な感心をした。
若い人は知らないだろうが、メリケンとは“アメリカン”が訛ったもので、我々の世代でも懐メロとして記憶にある、淡谷のり子の『別れのブルース』は、横浜港の本牧埠頭を念頭に作詞されたと聞いたが、神戸港にもメリケン波止場があって、同じ名称をいいことに、神戸のご当地ソングを集めた歌詞集『神戸のうた』にちゃっかりと収録されているのだ。
《日常のトピックス一覧》
そういえば昨今“メリケン粉”なんて単語は聞かないぞと思っていて調べてみたら、その名もメリケン粉という商品が検索に引っかかってきて、変な感心をした。
若い人は知らないだろうが、メリケンとは“アメリカン”が訛ったもので、我々の世代でも懐メロとして記憶にある、淡谷のり子の『別れのブルース』は、横浜港の本牧埠頭を念頭に作詞されたと聞いたが、神戸港にもメリケン波止場があって、同じ名称をいいことに、神戸のご当地ソングを集めた歌詞集『神戸のうた』にちゃっかりと収録されているのだ。
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趣話§オーディオ遍歴の終着点 [私事]
我がオーディオ遍歴は宮仕えとともに始まり、20世紀の終了とともに終わりを告げた。
宮仕えを始めた年の冬のボーナスを手にして秋葉原のオーディオショップに赴いた。自分が決めた予算の範囲内で、アンプ、スピーカー、カセットデッキ、そしてレコードプレイヤーを買い求めた。アンプはDENON、スピーカーはイギリスのKEF、プレイヤーもDENON、デッキはティアックである。
↓初代KEFのmodel 104ab
オーディオ関連の雑誌を何冊か読んで、このあたりが自分の音楽の好みと合致していそうだと“アタリ”をつけて購入に臨んだ。買いはしたものの、自分の耳の性能など吹けば飛ぶようなもので、細かい違いなどさっぱり感じ取れないままだった。
↓二代目、同じくKEFのREFERENCE SERIES MODEL 104/2
その後、アンプは2回買い替え、スピーカーも同じKEFの上級機種に買い替え、アンプもそこそこの機種を買い求めたが、相変わらず聴く耳は育ってくれず、世紀が明けた直後に、そこそこ洒落たデザインでシンプルなシステムに全交換。使っていたシステムは知人に譲ったのだ。
かくして20年……今さらながら、適当な音源でも一向に構わなかったのではないかと我が耳を呪うのである。
《私事のトピックス一覧》
宮仕えを始めた年の冬のボーナスを手にして秋葉原のオーディオショップに赴いた。自分が決めた予算の範囲内で、アンプ、スピーカー、カセットデッキ、そしてレコードプレイヤーを買い求めた。アンプはDENON、スピーカーはイギリスのKEF、プレイヤーもDENON、デッキはティアックである。
↓初代KEFのmodel 104ab
オーディオ関連の雑誌を何冊か読んで、このあたりが自分の音楽の好みと合致していそうだと“アタリ”をつけて購入に臨んだ。買いはしたものの、自分の耳の性能など吹けば飛ぶようなもので、細かい違いなどさっぱり感じ取れないままだった。
↓二代目、同じくKEFのREFERENCE SERIES MODEL 104/2
その後、アンプは2回買い替え、スピーカーも同じKEFの上級機種に買い替え、アンプもそこそこの機種を買い求めたが、相変わらず聴く耳は育ってくれず、世紀が明けた直後に、そこそこ洒落たデザインでシンプルなシステムに全交換。使っていたシステムは知人に譲ったのだ。
かくして20年……今さらながら、適当な音源でも一向に構わなかったのではないかと我が耳を呪うのである。
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