購話§スポーツ新聞の行く末 [新聞]
関東地区と静岡県東部に向けて発行している“東京中日スポーツ”が年内で事実上の廃刊となる。
紙媒体としての新聞の凋落は激しく、軒並み発行部数が激減、一部地域への夕刊配達をやめる新聞も出てきた。この流れが留まることはあるだろうか。
電車の中で新聞に目を通していたなど、今は昔の話。そもそも駅構内のキオスクがほとんど撤退してしまったし、スマホがあれば、スペースを気にすることなく出来事をチェックできる。律儀な人なら電子版の契約をして、きちんと記事を読む人だっているはずだが、どれほどの数なのか、日本経済新聞では紙6割:有料電子版4割という比率だと知った。電子版契約数は97万人だった。
他の日刊紙の状況がどうか……朝日新聞では有料電子版契約数は紙の5%にも満たない。紙部数の落ち込みを電子版でカバーできているとは思えない。
そしてスポーツ新聞である。キオスクが消滅して駅売りのスポーツ紙という位置付けもなくなった今、スポーツ紙の存在は根底から揺らいでいるのだ。
《スポーツのトピックス一覧》
紙媒体としての新聞の凋落は激しく、軒並み発行部数が激減、一部地域への夕刊配達をやめる新聞も出てきた。この流れが留まることはあるだろうか。
電車の中で新聞に目を通していたなど、今は昔の話。そもそも駅構内のキオスクがほとんど撤退してしまったし、スマホがあれば、スペースを気にすることなく出来事をチェックできる。律儀な人なら電子版の契約をして、きちんと記事を読む人だっているはずだが、どれほどの数なのか、日本経済新聞では紙6割:有料電子版4割という比率だと知った。電子版契約数は97万人だった。
他の日刊紙の状況がどうか……朝日新聞では有料電子版契約数は紙の5%にも満たない。紙部数の落ち込みを電子版でカバーできているとは思えない。
そしてスポーツ新聞である。キオスクが消滅して駅売りのスポーツ紙という位置付けもなくなった今、スポーツ紙の存在は根底から揺らいでいるのだ。
《スポーツのトピックス一覧》
滞話§電子マネーの落とし穴 [日常]
今使っている電子マネーのカードは2枚、パスモとスーパーマーケットの支払い用で、これ以上増やすつもりはない……管理ができなくなってしまう。
それにしてもと眺めていると、様々な電子マネーが使われていることに気がつく。そしてそれらを、カードで、あるいはスマホから支払いに充てていることがわかる。
まあ多くは、支払いに伴ってついてくるポイント目当てなのは間違いないがやはりいちいち現金のやり取りをする手間が省けることが大きいのだろう。
そんな便利な電子マネーだが、時折“チッ!”と舌打ちをしたくなる場面に遭遇する。それは特に、バスで後払いする時のことで、前の客が残高不足で支払いできないケース。気の利いた客であれば、自分を最後にして「お先にどうぞ」と譲るだろうが、ほとんどは千円札を出してチャージするのだ……その間1分くらいは待たされるはずだ。
頻繁に使う交通系カードなのだから、残高のチェックくらいマメにしていればいいのにと思うが、まあそんなものだのだろう。それだったら、カードの残高が1000円を切ったら自動的にチャージするサービスがある。ズボラなやり方ではあるけれど、それを利用すれば他の乗客に迷惑をかけることなく、常にスムーズに支払いが完了するのだが。
《日常のトピックス一覧》
それにしてもと眺めていると、様々な電子マネーが使われていることに気がつく。そしてそれらを、カードで、あるいはスマホから支払いに充てていることがわかる。
まあ多くは、支払いに伴ってついてくるポイント目当てなのは間違いないがやはりいちいち現金のやり取りをする手間が省けることが大きいのだろう。
そんな便利な電子マネーだが、時折“チッ!”と舌打ちをしたくなる場面に遭遇する。それは特に、バスで後払いする時のことで、前の客が残高不足で支払いできないケース。気の利いた客であれば、自分を最後にして「お先にどうぞ」と譲るだろうが、ほとんどは千円札を出してチャージするのだ……その間1分くらいは待たされるはずだ。
頻繁に使う交通系カードなのだから、残高のチェックくらいマメにしていればいいのにと思うが、まあそんなものだのだろう。それだったら、カードの残高が1000円を切ったら自動的にチャージするサービスがある。ズボラなやり方ではあるけれど、それを利用すれば他の乗客に迷惑をかけることなく、常にスムーズに支払いが完了するのだが。
《日常のトピックス一覧》