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謔話§一日一句~伸びる並木~ [俳句]

季語は・・・

ぶらぶらと 用水沿いは 午後の秋

【去年の今日】偽話§プラセボ?・・・・・・それとも?
タグ:俳句 日常
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突話§ゴリラ鯨雨・・・・・・ん? [天気]

ゴリラ鯨雨……もといゲリラ豪雨である。今年は本当に各地でゲリラ豪雨に見舞われた。やれ、あちこちで道路冠水だ、マンホールの蓋が吹っ飛んだ、床下床上浸水だと騒ぎを聞かない日はなかったのではないか。



我が家のあたりも数回はゲリラ豪雨がやって来て、それなりの雨を降らせて去っていったが、昨今の猛暑では、一時間足らずのゲリラでは思ったほどに気温は下がってくれず、雨上がりの鬱陶しい湿気にうんざりするのだった。

本当は一日おき、早い夕方に一雨降ってくれればと思うが、雨雲レーダーをチェックしていても、けっこうな雨雲が発生しても、我が家の上空にやって来るのは3回に一回もなく、そこはそれ“こっちに来いや!”と願っても、思い通りにはいかなかったのである。

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それでも、今はネットで降雨情報を手軽にチェックすることができるので、ゲリラの不意打ちを受けて干した洗濯物に累が及ぶこともほとんどなくなった。

そして出かける時は布バッグの中に必ず折り畳み傘を携行しているから、出先で降られてもあわてることはないが、それにしてもと思うのは、あれほどスマホを手離せない人たちが、そうした情報をチェックしないのかどうか、傘なしで慌てる光景をしばしばテレビのニュースで見かけるのである。

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無話§毎日電車に乗っていた [鉄道]

宮仕えして定年退職するまでの37年半というもの、月曜から金曜まで毎日毎日電車に乗って通勤していた(遠ひ眼

帰宅は不規則で、電車に乗って帰ることのできない境遇だったし、ラッシュアワーに乗る必要もなかったから、普通の勤め人よりは楽な通勤形態で過ごしていたのだ。

そんな37年半から、週に一度も電車に乗ることのない退職者の我が身だが、改めて振り返ってみるならば、よくもまあ淡々と通い続けていたものだと思う。

まあ、そりゃあ“行きたくないなあ”みたいなことを考えたこともなかったわけではないけれど、それはまあ、休み明けの月曜日だったり、夏季休暇の旅行から帰ってきた直後だから無理もなく、それ以外は別段出社拒否みたいな大ごとにはならずに通っていたのである。

それはもう、働かなければ干上がってしまうわけで、寝転んでお手当てが飛んでくるなど考えたこともなかったのは当然だ。

おかげで、大きな病気で穴を開けることもなく、何とか牛後に引っかかって引きずられての宮仕えをまっとうできたことについては、自分をほめたいと心の底から思いながら、古稀の日々を歩み始めたのである。

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