行話§玄鳥去~七十二候~白露 [七十二候]
白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。
明ければ明日は、古稀七十歳の誕生日である。白露の末候は、うるう年だとこの日だが、平年は18日なのだ。
その昔は、既に秋風が吹いて秋模様と感じられたと記憶しているが、今だに30度を軽々と超えるような温暖化の日々となってしまった。
我々が生きている間に、こうした状態が劇的に改善するような奇跡などあり得ないだろう。というよりも温暖化にブレーキをかけることができるまでに早くて半世紀、一世紀以上かかるかもしれない。問題は化石燃料からの転換がいつになるかであろう。
我々の子ども時代よりも、夏が一か月以上伸びたような気がする。
《七十二候のトピックス一覧》
明ければ明日は、古稀七十歳の誕生日である。白露の末候は、うるう年だとこの日だが、平年は18日なのだ。
その昔は、既に秋風が吹いて秋模様と感じられたと記憶しているが、今だに30度を軽々と超えるような温暖化の日々となってしまった。
我々が生きている間に、こうした状態が劇的に改善するような奇跡などあり得ないだろう。というよりも温暖化にブレーキをかけることができるまでに早くて半世紀、一世紀以上かかるかもしれない。問題は化石燃料からの転換がいつになるかであろう。
我々の子ども時代よりも、夏が一か月以上伸びたような気がする。
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顧話§今日の歴史~時速20km以上~ [スポーツ]
1939年9月17日、人類史上初めて1万メートルで30分を切る。
この日、フィンランドのタイスト・マキが陸上1万m走で29分52秒6を記録し初めて30分の壁を破った……我が家から最寄り駅を、歩いて往復する間に10km走り切ってしまう。つまり、時速20kmで走り続けているということだ。
1km3分で走るとタイム設定をしたと思われるが、それをきっちり守っての記録達成は、今から85年前のことである。
そして現在の世界記録は、ウガンダのジョシュア・チェプテゲイが2020年に記録した26分11秒00で3分40秒も短縮した。恐るべきスピードではないか。
日本人の記録はどうかと調べれば、2023年に塩尻和也が記録した27分09秒80だが、およそ1分近い差は300m以上も離されているということではないか。
まずは27分を切って26分台に、できれば26分30秒以内を目標にしないと、世界とガチで戦えるとは言えない。この先、どこまでそのタイムを縮めることができるだろう。
《歴史のトピックス一覧》
この日、フィンランドのタイスト・マキが陸上1万m走で29分52秒6を記録し初めて30分の壁を破った……我が家から最寄り駅を、歩いて往復する間に10km走り切ってしまう。つまり、時速20kmで走り続けているということだ。
1km3分で走るとタイム設定をしたと思われるが、それをきっちり守っての記録達成は、今から85年前のことである。
そして現在の世界記録は、ウガンダのジョシュア・チェプテゲイが2020年に記録した26分11秒00で3分40秒も短縮した。恐るべきスピードではないか。
日本人の記録はどうかと調べれば、2023年に塩尻和也が記録した27分09秒80だが、およそ1分近い差は300m以上も離されているということではないか。
まずは27分を切って26分台に、できれば26分30秒以内を目標にしないと、世界とガチで戦えるとは言えない。この先、どこまでそのタイムを縮めることができるだろう。
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