連話§ワタシの酒肴[189]カプレーゼ [酒肴]
[承前]
“カプレーゼ”と言われて、即座に「あれ」とわかる人がどれくらいいるものか。
まあ要するに、トマトとモッツアレラチーズをオリーブオイルとバルサミコで和えたサラダなのだが。
初めて食べたのは、たぶんあっちを旅行していた時で。肉物に辟易してきた頃、パスタでも食べようと入ったイタ飯屋だったのではないかと思われる。
もし、メニューにカプレーゼとだけしか書かれていなかったら、わかることなくスルーしてしまったかもしれないが、料理名の横に簡単な説明文が書かれていたようで、それなら注文しようじゃないかということになったのだ。
まあ、イタ飯屋は旅行中のお助けレストランで、それ以外にも生ハムみたいなのがあったりして、ちょいとばかり軽やかな食事を楽しむことができる。
そんなわけで、旅行中のカプレーゼはありがたい一品になってくれていて、それは我が家の食卓にあっても、それほどくどくもない、爽やかあっさりとした肴として重宝しているのだ。
[続く]
《酒肴のトピックス一覧》
“カプレーゼ”と言われて、即座に「あれ」とわかる人がどれくらいいるものか。
まあ要するに、トマトとモッツアレラチーズをオリーブオイルとバルサミコで和えたサラダなのだが。
初めて食べたのは、たぶんあっちを旅行していた時で。肉物に辟易してきた頃、パスタでも食べようと入ったイタ飯屋だったのではないかと思われる。
もし、メニューにカプレーゼとだけしか書かれていなかったら、わかることなくスルーしてしまったかもしれないが、料理名の横に簡単な説明文が書かれていたようで、それなら注文しようじゃないかということになったのだ。
まあ、イタ飯屋は旅行中のお助けレストランで、それ以外にも生ハムみたいなのがあったりして、ちょいとばかり軽やかな食事を楽しむことができる。
そんなわけで、旅行中のカプレーゼはありがたい一品になってくれていて、それは我が家の食卓にあっても、それほどくどくもない、爽やかあっさりとした肴として重宝しているのだ。
[続く]
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蒸話§今年も枝豆当番でした [枝豆]
この夏(秋だが)もまだまだ枝豆を楽しむことができる。本当にありがたい夏のつまみである。かつては買ってきた一袋をそのまま茹でて食べていたが、最近は、250gくらい入っている袋の半分130gくらいに分けて茹でている。
もうこのところ何年も、同居人のアドバイスを得て、フライパンで茹でるようになったのだ。それは、鍋に大量の湯を沸かして茹でるよりも、はるかに短時間、はるかに簡単なのだ。
つまり……莢の両端を切った枝豆をフライパンに並べ、一つまみほどの塩をまぶし、枝豆がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら4分ほど茹でて出来上がり。
たっぷりの水で茹でようとすれば、沸騰するまでの時間はかかるわけで、今のフライパンだと、水もそれほど使わなければ、ガスも使わずだから、環境にも少しばかり優しいと思いたい。
というわけで、たっぷりの湯を使って茹でていた時と何の遜色もなく、それこそ“あっという間”茹で上がってしまうのだから、これは何とも盲点だったと思うのである。
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もうこのところ何年も、同居人のアドバイスを得て、フライパンで茹でるようになったのだ。それは、鍋に大量の湯を沸かして茹でるよりも、はるかに短時間、はるかに簡単なのだ。
つまり……莢の両端を切った枝豆をフライパンに並べ、一つまみほどの塩をまぶし、枝豆がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら4分ほど茹でて出来上がり。
たっぷりの水で茹でようとすれば、沸騰するまでの時間はかかるわけで、今のフライパンだと、水もそれほど使わなければ、ガスも使わずだから、環境にも少しばかり優しいと思いたい。
というわけで、たっぷりの湯を使って茹でていた時と何の遜色もなく、それこそ“あっという間”茹で上がってしまうのだから、これは何とも盲点だったと思うのである。
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