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謔話§一日一句~墓参り御無沙汰~ [俳句]

季語は・・・赤蜻蛉(トンボ)

赤蜻蛉 先祖代々 苔むして

【去年の今日】酔話§八月納涼歌舞伎第一、二部~勘九郎~
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顧話§今日の歴史~音のない音楽~ [クラシック]

1952年8月29日、ジョン・ケージの『4分33秒』初演。

ゲンダイオンガクとは何なのだろう……ストラヴィンスキーの『春の祭典』で思考がストップしている人間にとっては、今だに答えなど出てきてくれていない世界である。

『4分33秒』の存在を知ったのは、クラシック音楽を聴き始めてまだ間もない頃に読んだ音楽の友の記事ではなかっただろうか。

記事には“無音の間のノイズを聴く”とかみたいな御託が書かれていたが、それでもピンとくることはなかった。

4分33秒は3楽章構成のピアノ曲で……

Ⅰ:TACET……33秒
Ⅱ:TACET……1分20秒
Ⅲ:TACET……2分40秒

……と指定されている。TACETは音楽用語で“長い休み”である。

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ジョン・ケージ生誕百年を記念して発行された楽譜の写真を貼っておく。

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坐話§座席は最後列&通路側 [私事]

演奏会、観劇、そしてスポーツ観戦と、チケットは基本的に発売日の購入を心掛けている。それは、自分たちが座りたいと思う席を確保したいからで、それは“最後列&通路側”という場所なのである。

マンションの角部屋と同じで、両側を人に挟まれるよりは、片方でも通路に面しているほうが気兼ねはないし、何より何か体調が急変したりでもした時に、そっと席を外し、すぐ後ろの出入口から退出することができるからだ。

そして、上に挙げたそれぞれについては、夫婦して上から俯瞰して聴いたり観たりするのが性に合っているので、最後列&通路側が我々の特等席なのである。

そんな定位置に落ち着くまでには、何十年にも及ぶ長い長い道のりがあり、そうして座ってみれば“そうだよ、ここがベストなんだよ!”と今さらながらのように、高みの見物を気楽に満喫するは精神衛生にもよろしい。

ところで通路側の席については、そこを目あての人は多そうだとは思うが、最後列大好きの人がどれほど多いのかは、判断がつきかねる。だがまあまあ狙った席はほぼほぼ確保できていると思うので、そんなものなのかと思う。

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