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謔話§一日一句~近くのスーパーへ~ [俳句]

季語は・・・秋暑し

炒り胡麻と 買い物メモに 秋暑し

【去年の今日】圧話§東京の道の狭いこと
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行話§天地始粛~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の次候“天地始粛(てんちはじめてさむし)”である。

いや、寒くなんかないってば!

そんなことを感じるのは、本州であれば標高1400mほどの尾瀬ヶ原のような高原地帯くらいのものである。標高が100m上がるごとに0.6度気温が下がるから、東京あたりより8度から9度くらいは涼しいはずだ。

だから、真夏でも尾瀬一帯は最高気温が25度より上にはいかないと言われていたのだが、このところの猛暑で尾瀬でも、最高気温が30度を超えることが珍しくなくなったと聞いた。

地球温暖化の影響を如実に受けるのはもちろん自然界で、今年の尾瀬もまた雪が少なかったりしたことで水芭蕉の群落がちょっとばかり残念だったりしたが、それでもほかの植物ががんばってくれたようで、ワタスゲやニッコウキスゲが咲き誇ってくれたようである。

尾瀬は、立秋の日のタイミングで秋風が吹き出して、湿原に咲く花の種類も少なくなる……そんな時季になってしまった。

《七十二候のトピックス一覧》
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別話§終活のおはなし~古稀目前~ [終活]

[承前]

月が替われば、古稀七十歳を迎える。70年も生きたのかと思う。1954年9月に生まれた。ちなみに出来事としてはこんなことがあった。我が身がこの世に生を享けた直後に起きたのが洞爺丸事故である。

80歳を超えても矍鑠としている先達がゴロゴロいる中にあって、70歳などとはまだまだ若いということなのだろうが、それは“……にしては”といった言い方が付け加わるということを自覚しなくてはならない。

誰でも生き続けていれば70歳、80歳、90歳と歳を重ねていくが、まさかそんな年齢に我が身がなるとは二十代や三十代の頃には想像などできることではなかった。もちろん、漠然と年を取っていくという疑いようなない事実は認識していたけれど。

定年退職から来年で10年となり、まあまあ順調に老後を過ごしている。そして気分的には老後も第2フェーズに入っていくようで、自分自身の勝手な捉え方としては“この先の人生はオマケ”ではないかと感じているのだ。
                               [続く]

《老化のトピックス一覧》
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