過話§備忘録的な何か~2024年8月13日付~ [備忘録]
8月9日……夕方、薄暗くなった頃に窓の外からコオロギの仲間の初鳴きが聞こえてきた。去年より一週間ほど早い。
立秋を過ぎたから登場してきてもおかしくはないけれど、猛暑は延々と続いていて、とても残暑とか呼べるレベルではなく、だから浴室の外から聞こえてきた時も、ちょっと早いのではないかと、ゆえに実感はあまりなかった。
8月10日……月曜日に接種した帯状疱疹ワクチンだが、接種した場所の痛みがようやく取れた。コロナワクチンの時の筋肉痛とはまた別種の痛みが長く続いた。2か月後の10月には2回目の接種だが、ここまで痛みがないことを期待したい。
8月12日……気のせいか、今年はアブラゼミの蝉時雨がそれほどうるさくはない。個体数がいつもの年よりも少ないということかどうかわからないが、むしろミンミンゼミやクマゼミの主張が強いと感じる。
毎年、やかましいくらいだった蝉時雨だが、音量が小さければ小さいなりにどうしたのだろうと思ってしまうのだった。そして今年もヒグラシが鳴く声は聞こえてこない。
《日常のトピックス一覧》
立秋を過ぎたから登場してきてもおかしくはないけれど、猛暑は延々と続いていて、とても残暑とか呼べるレベルではなく、だから浴室の外から聞こえてきた時も、ちょっと早いのではないかと、ゆえに実感はあまりなかった。
8月10日……月曜日に接種した帯状疱疹ワクチンだが、接種した場所の痛みがようやく取れた。コロナワクチンの時の筋肉痛とはまた別種の痛みが長く続いた。2か月後の10月には2回目の接種だが、ここまで痛みがないことを期待したい。
8月12日……気のせいか、今年はアブラゼミの蝉時雨がそれほどうるさくはない。個体数がいつもの年よりも少ないということかどうかわからないが、むしろミンミンゼミやクマゼミの主張が強いと感じる。
毎年、やかましいくらいだった蝉時雨だが、音量が小さければ小さいなりにどうしたのだろうと思ってしまうのだった。そして今年もヒグラシが鳴く声は聞こえてこない。
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報話§モーツァルトの社会学 [クラシック]
歴史上の出来事と同時代に生きていた人たちとが、どのように関りを持っていたのか、個人的には興味があって調べてみたりすることがある。
例えば、アメリカが独立宣言を出した1776年、二十歳のモーツァルトはザルツブルクで宮廷音楽家として仕事の日々にあったわけだが、そんなモーツァルトが、アメリカという国の存在や、独立を宣言した……そうした出来事を知っていたのだろうかと考えたことがあった。
それで、ネットの中を自分が考えられる範囲で調べてみた。残念ながらモーツァルトとアメリカとの関りあいについて日本語で書かれた資料を見つけることはできず。
ならばと、1989年……モーツァルトの死の前々年に起きたフランス革命について、どれほど知っていたのだろうかと。これも調べてみたが、日本語については見つけ出すことができなかった。
はたしてアマデウスは“幼なじみ”のマリー・アントワネットが、断頭台で最期を迎えたこととかをどれくらい知っていたのだろうか。
さすがに新大陸の出来事については知らなくとも、お隣さん同然の国の大事件を知らないはずはあるまい。
個人的には、こうした事象について興味を持ったりしているわけだが、史学では、学問的に興味を持たれることなく、個人的な事象として顧みられることはなさそうだ。
《クラシックのトピックス一覧》
例えば、アメリカが独立宣言を出した1776年、二十歳のモーツァルトはザルツブルクで宮廷音楽家として仕事の日々にあったわけだが、そんなモーツァルトが、アメリカという国の存在や、独立を宣言した……そうした出来事を知っていたのだろうかと考えたことがあった。
それで、ネットの中を自分が考えられる範囲で調べてみた。残念ながらモーツァルトとアメリカとの関りあいについて日本語で書かれた資料を見つけることはできず。
ならばと、1989年……モーツァルトの死の前々年に起きたフランス革命について、どれほど知っていたのだろうかと。これも調べてみたが、日本語については見つけ出すことができなかった。
はたしてアマデウスは“幼なじみ”のマリー・アントワネットが、断頭台で最期を迎えたこととかをどれくらい知っていたのだろうか。
さすがに新大陸の出来事については知らなくとも、お隣さん同然の国の大事件を知らないはずはあるまい。
個人的には、こうした事象について興味を持ったりしているわけだが、史学では、学問的に興味を持たれることなく、個人的な事象として顧みられることはなさそうだ。
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