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謔話§一日一句~札所から札所~ [俳句]

季語は・・・夏草

夏草や 一本道の へんろみち

【去年の今日】惨話§日本代表対フィジー[秩父宮]
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行話§涼風至~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。

はい、秋です!……超暑いけれど。そして涼風なんてどこ吹く風?なのだ。

ついこの間が夏至だったと思えば、一か月半が過ぎれば“秋”になってしまう。とはいえ、一か月どころか二か月経たないと、秋らしい空気にはなってくれそうもない。

古稀となる日は一か月ちょっと先のことだが、まさか自分がそんな年齢になるとは思わず、気がつけば身体の力の衰えは隠せず、表でツクツクボウシが喧しく鳴いているのをエアコンのきいた部屋で聞くばかり。

まだまだ白眼の日々は続く。

《七十二候のトピックス一覧》
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過話§上京五十一年~大学生活~ [東京]

一浪を経て無事に大学に潜り込むことができた。第一志望の大学には入れずで、次善の大学に引っかかったのだった。予備校で何度か模擬試験を受け、その結果を見れば第一志望にも滑り込めたはずだったが、それは叶わず……ただし、今でも自分の当時の実力がどれほどのものだったのかわからないでいる。

入学して心したことは、まずもって4年間できちんと卒業しようと考えた。そうして1年次からせっせと単位の取得に努めたが、それは、単位を稼ぎつつ、2年次からアルバイトも並行してやることにした。4年間の夏休みすべては、尾瀬の山小屋で働いていたので、東京でのアルバイトは尾瀬の補完という形で、無理のない程度にやっていたのだ。

文学部としては実学に近い専攻学科ではあったけれど、自分の中でピンとくるような講義は多くはなく、興味あるなしの振れ幅が大きく、まじめに受講した科目とおざなりに流してしまった科目の差は大きいものがあった。

自分的に興味があったのは社会学的な分野で、そうした傾向のゼミはまじめに受けたし、卒業論文もまた今日的であり、社会学的なテーマで臨んだが、より実戦的に深めることができなかったのは大きな心残りである。

そうして4年間の大学生活を終え、学んだ学問とはまったく無関係な職業に就いたのだった。

《東京のトピックス一覧》
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