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謔話§一日一句~商売繁盛~ [俳句]

季語は・・・打ち水

打ち水をして 盛り塩の小料理屋

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2023年7月18日付~
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別話§終活のおはなし~人は誰も~ [終活]

[承前]

若い人間がよく“長生きなんかしたくない……”云々みたいな言葉を発して先行きについての政(まつりごと)など考えても無駄と言い放つのを聞くが、残念ながらよほどのことがない限り、人間は七十、八十を超えても、寿命が「うん!」と言わない限りは生き続けることになっている。

そうなった時に、若い頃に発した無責任とも思える言葉の何と虚しいことかと、眼の前の現実を思い知ることになるだろう。

可能性がある以上は、自分自身の何十年か先のことに思いを馳せることは、あながち無駄なことではないはずだ。

死なない人間はいない。だが、生きる前提で物事を考えていかないと、結局どん詰まりになって、しょぼくれたニヒリズムばかりが悪目立ちすることになる。

“楽天的であれ”とも“悲観的であれ”とも言うつもりはなく、自分の行く末くらいは、斜に構えることなく正面から真っ直ぐ見据えてやることが必要ではないかと思うのだ。
                               [続く]

《老化のトピックス一覧》
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餉話§献立を決める [日常]

朝昼の“簡単な”食事担当である。何度も書いているように、コーヒーを淹れたり、昼はレトルトを活用してという……定年退職以来こんな形に定着したようだ。

夕食は同居人が作ってくれる。基本はメイン+2、3品。問題はメインなのだが、昼頃からメインをどうするか頭を悩ませてしまう。何が食べたいのか自分で考えなくてはならないのである。

基本は、週一で届く宅配野菜を材料に、そこから主菜やら副菜を作ってくれるのだが、問題はメインをどうするか。

一番簡単なのは、肉と野菜を合わせてというもの。例えば豚肉とキャベツを炒めたり、卵とほうれん草を炒めてみたり。

宅配野菜があるうちはいいが、そのネタが尽きるとさらに頭をひねることになってしまう。献立に窮してしまった時は、それが休肝日であれば、いっそのこと!と、納豆に漬物とかでお茶を濁すことも辞さないのだが。

それにしてもと思うのは、食べる量が減ったことである。結婚して42年……二十代の食欲と古稀間近の食欲はまったく違う。腹が減っているのは同じようなものだが、若い頃に食べられた量の三分の二かその程度でギブアップする老体なのである。

《私事のトピックス一覧》
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