行話§梅子黄~七十二候~芒種 [七十二候]
芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。
関東地方はまだ入っていないが、梅雨である。ほどよい雨降りは、水の確保はもちろん、様々な場面で必要欠くべからずなわけではあるけれど、時として梅雨前線が悪さをして、川が増水、土手が決壊して大きな被害をもたらしてしまう。
新しい気象用語として“線状降水帯”が使われるようになった。梅雨ばかりでなく、他の季節でも出現してはゲリラ豪雨を降らせるのだ。
大気が不安定になることで前線的なものが発生し、時には長時間の大雨を降らせることになる。これもある意味地球温暖化の影響ということだろうか。
幸いにも、我が家は多摩丘陵のてっぺんに立地していて、標高数十m以上であるがゆえに、水の被害を蒙ることは、南極や北極の氷がすべて溶け出さない限りはあり得ず、そこは安心しているが、そうではない地域に暮らす人たちは気が気ではないことも多いだろう。
《七十二候のトピックス一覧》
関東地方はまだ入っていないが、梅雨である。ほどよい雨降りは、水の確保はもちろん、様々な場面で必要欠くべからずなわけではあるけれど、時として梅雨前線が悪さをして、川が増水、土手が決壊して大きな被害をもたらしてしまう。
新しい気象用語として“線状降水帯”が使われるようになった。梅雨ばかりでなく、他の季節でも出現してはゲリラ豪雨を降らせるのだ。
大気が不安定になることで前線的なものが発生し、時には長時間の大雨を降らせることになる。これもある意味地球温暖化の影響ということだろうか。
幸いにも、我が家は多摩丘陵のてっぺんに立地していて、標高数十m以上であるがゆえに、水の被害を蒙ることは、南極や北極の氷がすべて溶け出さない限りはあり得ず、そこは安心しているが、そうではない地域に暮らす人たちは気が気ではないことも多いだろう。
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週話§日曜流転~タバスコ考~ [B級グルメ]
初めてタバスコを口にしたのは高校生の頃ではなかったかと記憶している。
同級生と連れ立って町中の喫茶店に入って、スパゲッティ・ナポリタンを注文したら、粉チーズとタバスコが一緒に並んで出てきた……これは何だとラベルを読めば“ペッパーソース”とあって、ははーんそういうことかと試してみれば、これがなかなかの刺激。一度で気に入ったのだ。
とはいえ、自宅で使えるような料理が出てくるはずもなく、もっぱら喫茶店にあるのを使っていたくらいだった。
結局、常備するようになったのは結婚して以降のことで、使うのはパスタやミニピザ、食パンを使ったピザトーストくらいのものである。
そういえばという記憶があって調べたら、やはりプロレスのアントニオ猪木が、1970年代のほんの一時、タバスコの販売権を取得して輸入商社を営んでいたが、別件で負債を抱えていたことで、短期間で販売権を手放してしまったのだ。
《私事のトピックス一覧》
同級生と連れ立って町中の喫茶店に入って、スパゲッティ・ナポリタンを注文したら、粉チーズとタバスコが一緒に並んで出てきた……これは何だとラベルを読めば“ペッパーソース”とあって、ははーんそういうことかと試してみれば、これがなかなかの刺激。一度で気に入ったのだ。
とはいえ、自宅で使えるような料理が出てくるはずもなく、もっぱら喫茶店にあるのを使っていたくらいだった。
結局、常備するようになったのは結婚して以降のことで、使うのはパスタやミニピザ、食パンを使ったピザトーストくらいのものである。
そういえばという記憶があって調べたら、やはりプロレスのアントニオ猪木が、1970年代のほんの一時、タバスコの販売権を取得して輸入商社を営んでいたが、別件で負債を抱えていたことで、短期間で販売権を手放してしまったのだ。
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