告話§ビッグイシュー480号発売中! [ビッグイシュー]
ビッグイシュー480号は6月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。田中泯が表紙。

表紙&スペシャルインタビュー 田中泯
リレーインタビュー 安藤梢(女子プロサッカー)
特集 あなたのそばの“植物パワー”
古来、人類は体調が悪くなった時に、身の回りの植物に助けられてきました。薬に用いる植物(木や草)は「薬用植物」と呼ばれますが、伊藤優さん(摂南大学薬学部講師)は「古代ギリシア、中国4000年の歴史に刻まれ、日本では中国や韓国の影響を受けながら、独自の植物を使ってきた」と言います。伊藤さんは、大学の薬用植物園で薬用植物の栽培をしながら、全植物について「ウェブ薬用植物図鑑」の作成も進めています。
一方、誰もが知っているヨモギは意外な代表例でもあります。山下智道さん(野草研究家・野草デザイナー)は「世界に481種もあり、人とのかかわりも深いのに、いまだ謎の領域が多い」と言います。日本にヨモギの種はどれくらいあるのか?と、全国の生育地で調べる作業を続けています。
そんなお二人に、薬用植物やヨモギの魅力と効用について聞きました。
私たちのすぐ身近にあり、地味で目立たない薬用植物が“植物パワー”を知る入り口であることを発見してみませんか。
[国際記事]
「ディープフェイク」の高度化、高まるメディア監視の恐れ
[国内記事]
能登半島地震レポート⑤
支援のゴールを設定。地元の人ができる形で手渡す
[連載記事]
原発ウォッチ 「ALPS処理水」以外からも漏れ出る放射性物
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
始まった米中通商合戦の行き着く先は
雨宮処凛の活動日誌 「桐生市生活保護違法事件全国調査団」が現地入り
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
初対面でもフレンドリーに話すには?☆普段着の焼き稲荷☆
避妊や中絶の選択肢は「あって当然」
#なんでないのプロジェクト 福田和子
販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』 アンドリュー
監督インタビュー 『ちゃわんやのはなし—四百年の旅人—』松倉大夏監督
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》

表紙&スペシャルインタビュー 田中泯
リレーインタビュー 安藤梢(女子プロサッカー)
特集 あなたのそばの“植物パワー”
古来、人類は体調が悪くなった時に、身の回りの植物に助けられてきました。薬に用いる植物(木や草)は「薬用植物」と呼ばれますが、伊藤優さん(摂南大学薬学部講師)は「古代ギリシア、中国4000年の歴史に刻まれ、日本では中国や韓国の影響を受けながら、独自の植物を使ってきた」と言います。伊藤さんは、大学の薬用植物園で薬用植物の栽培をしながら、全植物について「ウェブ薬用植物図鑑」の作成も進めています。
一方、誰もが知っているヨモギは意外な代表例でもあります。山下智道さん(野草研究家・野草デザイナー)は「世界に481種もあり、人とのかかわりも深いのに、いまだ謎の領域が多い」と言います。日本にヨモギの種はどれくらいあるのか?と、全国の生育地で調べる作業を続けています。
そんなお二人に、薬用植物やヨモギの魅力と効用について聞きました。
私たちのすぐ身近にあり、地味で目立たない薬用植物が“植物パワー”を知る入り口であることを発見してみませんか。
[国際記事]
「ディープフェイク」の高度化、高まるメディア監視の恐れ
[国内記事]
能登半島地震レポート⑤
支援のゴールを設定。地元の人ができる形で手渡す
[連載記事]
原発ウォッチ 「ALPS処理水」以外からも漏れ出る放射性物
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
始まった米中通商合戦の行き着く先は
雨宮処凛の活動日誌 「桐生市生活保護違法事件全国調査団」が現地入り
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
初対面でもフレンドリーに話すには?☆普段着の焼き稲荷☆
避妊や中絶の選択肢は「あって当然」
#なんでないのプロジェクト 福田和子
販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』 アンドリュー
監督インタビュー 『ちゃわんやのはなし—四百年の旅人—』松倉大夏監督
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
週話§土曜流転~水無月六月ですよ~ [和菓子]
気が早いかどうかはわからないが、既に和菓子屋には“水無月”が麗々しく並べられている。
↓ウィキペディアより

だが本来は、京都で行われる6月30日の夏越の祓に合わせて食べられるもので、一年の半分が過ぎ、残る半年も無病息災で過ごせますようにと祈念する菓子なのだ。
デパ地下の京菓子の店で初めて買った時は、そんなことなどもわからず、単に季節物だからと買い求めたに過ぎなかった。いかに、季節季節のあれやこれやに疎いことかとしみじみ思ったのである。
まあ、固いことは言わずに菓子を楽しめばいいではないかとも思うけれど、そこは古い人間でもあるから、せめて由来くらいは知っておくほうが、少しばかり得をしたような気になってくれるようではないか。
《日常のトピックス一覧》
↓ウィキペディアより

だが本来は、京都で行われる6月30日の夏越の祓に合わせて食べられるもので、一年の半分が過ぎ、残る半年も無病息災で過ごせますようにと祈念する菓子なのだ。
デパ地下の京菓子の店で初めて買った時は、そんなことなどもわからず、単に季節物だからと買い求めたに過ぎなかった。いかに、季節季節のあれやこれやに疎いことかとしみじみ思ったのである。
まあ、固いことは言わずに菓子を楽しめばいいではないかとも思うけれど、そこは古い人間でもあるから、せめて由来くらいは知っておくほうが、少しばかり得をしたような気になってくれるようではないか。
《日常のトピックス一覧》