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節話§一日一句~先に目覚めれば~ [俳句]

季語は・・・春眠

春眠や 妻の寝息は 九寸先

【去年の今日】週話§土曜恬淡~腹が・・・・・・減った~

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時話§玄鳥至~七十二候~清明 [七十二候]

清明の初候“玄鳥至(つばめきたる)”である。

散歩をしなくてはと思う。老いの衰えは足元からというわけで、遅まきながら30分から一時間ほどの散歩を始めた……いつまで続くものかではあるが。

散歩する道は豊富にあって、ちょっとした里山には昔ながらの古道があって江戸時代の道中往来の風景を彷彿とさせてくれたり、モダンなマンションの間に桜並木が伸びていたり、大げさでなく千変万化の風景を楽しみながらの散歩ができるのだ。

桜も散って、この先は樹々に緑が戻ってくるまで、ほんの少しの間はあるがそこからが我がエリアの一番爽やかな時季なわけで、肌に触れる空気も、眼にする緑も、それらすべてが我が身をリフレッシュさせれくれるのである。

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週話§日曜粛々~多摩ニュータウン50年~ [東京]

1971年に入居者を迎えた多摩ニュータウン……今年で50年なのである。入居が始まった当時は、まだ京王線も小田急線も開通しておらず、都心に通うためにはバスで聖蹟桜ヶ丘まで行くしかなかったのだ。

多摩ニュータウンを訪れた人ならわかることだが、開発するにあたって、幹線道路と鉄道を谷あいの低いところを走らせ、居住地域を丘陵の上に配置、居住地域には車道と歩道を分離させて、遊歩道をふんだんに通して行き来をスムーズにと考えてある。

そうはいっても半世紀も経てば、最初期の入居者は既に高齢の域に達して、5階建てまでの旧公団マンションにはエレベーターの設備がなかったり、坂の上り下りにも難儀するようになってきてしまった。

時間が経てば新たな問題が生まれ出てくるのは当然のことで、ほどなく我々の世代も、そうした問題に直面するのである。

今や、ニュータウンと呼ぶには、とっくにオールドタウンになってしまったわけだが、多摩ニュータウンに住み続ける人たちにとっては、四季の自然の変化を愛でられる住環境のすばらしさが何物にも代えがたいわけで、それこそが多摩ニュータウンの大きな魅力と言えるだろう。

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