歩話§ウォークマン今昔 [クラシック]
ソニーからウォークマンが発売されたのは、宮仕えを始めた2年目1979年のことだった。その製品を見た時「こういうのが欲しかったんだ」と思った。
だが、購入したのはずいぶん後になってからのことで、新製品に飛びつくような質(たち)を露呈させたのである。
ただ、カセットのウォークマンとCDウォークマンを買ったのだったが、ほとんど活用することなく終わってしまったのだ。
その理由はと問われたら、外出して表で音楽を聴くという行動形態が自分の性に合わなかったからである。
電車の中で本を読んだりはしても、ことさらに音楽を聴こうとは思わなかったのは、自分が聴いている音楽がロックのような音量大き目ではなく、フォルテとピアノの変化が大きいクラシックだったからではないか。
iPod touchを手にした時、再度聴いてみようと試みた。だが、電車内では、ピアノの音量に合わせると、今度はフォルテがとんでもない音量で耳を脅かすことになり、結局は自分にとってウォークマンの類とは縁のないまま。
だから今、多くの人が使っているワイヤレスのイヤホンで聴くことなどとは金輪際ないままである。
《クラシックのトピックス一覧》
だが、購入したのはずいぶん後になってからのことで、新製品に飛びつくような質(たち)を露呈させたのである。
ただ、カセットのウォークマンとCDウォークマンを買ったのだったが、ほとんど活用することなく終わってしまったのだ。
その理由はと問われたら、外出して表で音楽を聴くという行動形態が自分の性に合わなかったからである。
電車の中で本を読んだりはしても、ことさらに音楽を聴こうとは思わなかったのは、自分が聴いている音楽がロックのような音量大き目ではなく、フォルテとピアノの変化が大きいクラシックだったからではないか。
iPod touchを手にした時、再度聴いてみようと試みた。だが、電車内では、ピアノの音量に合わせると、今度はフォルテがとんでもない音量で耳を脅かすことになり、結局は自分にとってウォークマンの類とは縁のないまま。
だから今、多くの人が使っているワイヤレスのイヤホンで聴くことなどとは金輪際ないままである。
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