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懐話§昭和三十年代~マッチ・・・・・・消えた~ [昭和]

[承前]

自分の身の周りからマッチ(燐寸)が姿を消して久しいようだ。

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かつては家の中に常備されていて、さまざまな機会で重宝し、なくてはならない存在だったマッチだが、いつ頃からその影が薄くなってしまったのか。

それこそ、街中の喫煙が常態化していた時代、煙草に火をつけるのはマッチかライターで、喫茶店に行けば、店の携帯マッチをサービスでもらえたりもしていた。

とにかく、火をつけないと話にならない時代だったことがよくわかるわけで、それが家の中の石油ストーブであれガスコンロであれ、そうした器具ことごとくが自動着火となり、さらに喫煙比率が低下したことによって、マッチが我々の周りから姿を消すことになったのは間違いない。

もはやマッチを必要とするような何かが家の中にあるものか……考えたら、蠟燭(ろうそく)があるではないか。それだってガスコンロを使えば点火できてしまうが。
                               [続く]

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