行話§草露白~七十二候~白露 [七十二候]
白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。
秋らしくは……ないですなあ。せいぜい秋かなと感じるのは、夕暮れになる早さで、おっとと思っていたら日没時刻が18時台に入っていた。これはもう寂しい季節に入ったということだ。
宮仕えをしていた37年半というもの、99%はデスクワークで、外仕事などはまったくなく、だから特に日没時刻……日没の早さ遅さなど気にかけることなどないままに過ごしてきた。
だから、定年退職して家にいるようになると、日の出やら日没の早い遅いが気になってしまう。そうして冬になって日没が16時台に入ろうものなら、我が身に引き比べて“黄昏”感をいやでも強烈に感じてしまう。
人生の時間と、延々と流れ続ける世界の時間と……うーん。
《七十二候のトピックス一覧》
秋らしくは……ないですなあ。せいぜい秋かなと感じるのは、夕暮れになる早さで、おっとと思っていたら日没時刻が18時台に入っていた。これはもう寂しい季節に入ったということだ。
宮仕えをしていた37年半というもの、99%はデスクワークで、外仕事などはまったくなく、だから特に日没時刻……日没の早さ遅さなど気にかけることなどないままに過ごしてきた。
だから、定年退職して家にいるようになると、日の出やら日没の早い遅いが気になってしまう。そうして冬になって日没が16時台に入ろうものなら、我が身に引き比べて“黄昏”感をいやでも強烈に感じてしまう。
人生の時間と、延々と流れ続ける世界の時間と……うーん。
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