戯話§すっかり漫画も読まなくなって [漫画]
いや、読んでいないわけではない。細々ではあるが『三月のライオン』は、新刊がなかなか出てくれず、待ち遠しく感じている作品だったりするくらいだけれど。
だが、それくらいで30年、40年前のような、色々と読んでいたのに比べれば激減しているのは間違いない。それくらい、その頃はマメにあれやこれやと読んでいたのだった。

一番のご贔屓は、四コマ漫画の巨匠いしいひさいちで、これはもう最初期の『バイトくん』にはじまって『がんばれ!!タブチくん!!』さらに『ワイはアサシオや』そして、朝日新聞朝刊に連載されている『となりの山田くん』から『ののちゃん』に至るまで、ほぼ一通り読んだはずだ。

彼の絶頂期は爆発的なギャグの連打で、ページを繰るごとに爆笑させられていたのだった。それがさすがの巨匠もすっかり落ち着いてしまったようで、今の『ののちゃん』に、往年のナンセンスの切れ味を見ることはない。振り返れば、いしいひさいちとのつきあいも、間もなく半世紀を迎えるわけで、もはや老境の人になってしまった。
その他にはというと、はるき悦巳の『じゃりン子チエ』は単行本を全巻所有して最初から最後まで見届けた。この漫画を読んでいた時に、キャラクターが作者の手を離れて勝手に動き出す様を目のあたりにしたのである。
↓このあたりが絶頂期か

とはいえ、60巻を超える長編の連載を続ける中で、そんな頂点は30巻あたりのことで、40巻とか50巻を過ぎる頃には、ほとんど惰性としか感じられなくなってしまったが、ある意味で漫画が持ち得るパワーの奥深さをを思い知らされた作品だった。
《漫画のトピックス一覧》
だが、それくらいで30年、40年前のような、色々と読んでいたのに比べれば激減しているのは間違いない。それくらい、その頃はマメにあれやこれやと読んでいたのだった。

一番のご贔屓は、四コマ漫画の巨匠いしいひさいちで、これはもう最初期の『バイトくん』にはじまって『がんばれ!!タブチくん!!』さらに『ワイはアサシオや』そして、朝日新聞朝刊に連載されている『となりの山田くん』から『ののちゃん』に至るまで、ほぼ一通り読んだはずだ。

彼の絶頂期は爆発的なギャグの連打で、ページを繰るごとに爆笑させられていたのだった。それがさすがの巨匠もすっかり落ち着いてしまったようで、今の『ののちゃん』に、往年のナンセンスの切れ味を見ることはない。振り返れば、いしいひさいちとのつきあいも、間もなく半世紀を迎えるわけで、もはや老境の人になってしまった。
その他にはというと、はるき悦巳の『じゃりン子チエ』は単行本を全巻所有して最初から最後まで見届けた。この漫画を読んでいた時に、キャラクターが作者の手を離れて勝手に動き出す様を目のあたりにしたのである。
↓このあたりが絶頂期か

とはいえ、60巻を超える長編の連載を続ける中で、そんな頂点は30巻あたりのことで、40巻とか50巻を過ぎる頃には、ほとんど惰性としか感じられなくなってしまったが、ある意味で漫画が持ち得るパワーの奥深さをを思い知らされた作品だった。
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