麦話§スパゲッティ・ナポリタン [B級グルメ]
上京して自炊をするしか食い繋げなかった時のお助け料理がスパゲッティ・ナポリタンだった。
特にあれこれ朝食のメニューを増やすと予算オーバーになるので、同じ材料だったら、財布にも優しいのではないかと考えて、朝はほとんどナポリタンを食べていたのだ。
中身も変わらずウィンナソーセージと玉葱を刻んだもの。味付けはケチャップと胡椒。
味付けのケチャップだが、喫茶店などで出てくるありがちなケチャップをふんだんに使ってというのは、ケチャップの甘さが好きではないので、ほどほどに甘みが出ない程度に使って炒めていた。
焼きそばも同様で、ソースなどそれほどかけなくても、そのほうがおいしく食べられるほうなのだ。
東京に出てきた当時、パスタ料理で知っていたのはミートソースとナポリタンくらい、今だったらパスタソースの類はあれこれ市販されているが、その当時簡単に作れたのはナポリタンくらいしかなく、大学に入ってから、初めてペペロンチーノを食べて、いかにも別世界の味にびっくりした田舎者なのだった。
今でも、喫茶店あたりのナポリタンを注文することはなく、自分が作っていたナポリタンのほうが懐かしい。
《B級グルメのトピックス一覧》
特にあれこれ朝食のメニューを増やすと予算オーバーになるので、同じ材料だったら、財布にも優しいのではないかと考えて、朝はほとんどナポリタンを食べていたのだ。
中身も変わらずウィンナソーセージと玉葱を刻んだもの。味付けはケチャップと胡椒。
味付けのケチャップだが、喫茶店などで出てくるありがちなケチャップをふんだんに使ってというのは、ケチャップの甘さが好きではないので、ほどほどに甘みが出ない程度に使って炒めていた。
焼きそばも同様で、ソースなどそれほどかけなくても、そのほうがおいしく食べられるほうなのだ。
東京に出てきた当時、パスタ料理で知っていたのはミートソースとナポリタンくらい、今だったらパスタソースの類はあれこれ市販されているが、その当時簡単に作れたのはナポリタンくらいしかなく、大学に入ってから、初めてペペロンチーノを食べて、いかにも別世界の味にびっくりした田舎者なのだった。
今でも、喫茶店あたりのナポリタンを注文することはなく、自分が作っていたナポリタンのほうが懐かしい。
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