異話§霞始靆~七十二候~雨水 [七十二候]
雨水の次候“霞始靆(かすみはじめてたなびく)”である。
気がつけば、空の青さが薄まっていたようだ。冬の間は真っ青で、そんな空を西に向かう飛行機が悠然と飛ぶ姿がよく見えたが、このところ目を凝らさないと胡麻粒のような機影を見つけることができない。
そうして少しずつ春が近づいてきていることは明らかで、ひょっとしたら来週には辛夷(コブシ)が咲き出してもおかしくはなく、枝の綿帽子もずいぶん膨らんできたと感じる。
そしてああ、来週は弥生三月ではないか。
《七十二候のトピックス一覧》
気がつけば、空の青さが薄まっていたようだ。冬の間は真っ青で、そんな空を西に向かう飛行機が悠然と飛ぶ姿がよく見えたが、このところ目を凝らさないと胡麻粒のような機影を見つけることができない。
そうして少しずつ春が近づいてきていることは明らかで、ひょっとしたら来週には辛夷(コブシ)が咲き出してもおかしくはなく、枝の綿帽子もずいぶん膨らんできたと感じる。
そしてああ、来週は弥生三月ではないか。
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