異話§水沢腹堅~七十二候~大寒 [七十二候]
大寒の次候“水沢腹堅(さわみずこおりつめる)”である。
日没は先月中旬過ぎから遅くなり、日の出は2週間前から早くなってきている。
とはいえ、何度も書いているようにこの時期こそ寒さの底にあって、これはもう、あと一か月半くらいの辛抱が必要だ。
そして考えれば、2か月ほどで桜が開花する。去年、桜が散った時、桜が咲くのは一年近く先のことだと思ったりもしたが、年が明ければあっという間に桜の季節がやって来てくれる。
まあ……今頃になると、そんな“春への憧れ”のようなものをぐだぐだと書き連ねていって、寒さはもういいからポカポカ陽気が欲しいとなってしまうのは毎年のことだ。
今の時期と真逆が、暑さの真っ盛りとなり、これはこれで早く涼しい風一つでも吹いてほしいと、まあそれが人間風情の雑念というものである。
《七十二候のトピックス一覧》
日没は先月中旬過ぎから遅くなり、日の出は2週間前から早くなってきている。
とはいえ、何度も書いているようにこの時期こそ寒さの底にあって、これはもう、あと一か月半くらいの辛抱が必要だ。
そして考えれば、2か月ほどで桜が開花する。去年、桜が散った時、桜が咲くのは一年近く先のことだと思ったりもしたが、年が明ければあっという間に桜の季節がやって来てくれる。
まあ……今頃になると、そんな“春への憧れ”のようなものをぐだぐだと書き連ねていって、寒さはもういいからポカポカ陽気が欲しいとなってしまうのは毎年のことだ。
今の時期と真逆が、暑さの真っ盛りとなり、これはこれで早く涼しい風一つでも吹いてほしいと、まあそれが人間風情の雑念というものである。
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