乱話§サンゴリアス対イーグルス[第3節] [ラグビー]
おもしろい……というか、ハチャメチャなゲームを観ることになったのだ。観客10,138人の一万超えは“ファフ”デクラーク目当ても多かったのではと推測する。
発端は前半18分……神戸から移籍したばかりのサンゴリアスのアーロン・クルーデンが、イーグルスの“ファフ”デクラークに肩で当たって一発レッドの退場。
さらに36分にはそのデクラークが故意の反則でイエローカード。10分の退出となり、後半37分にはイーグルスのアマナキ・レレイ・マフィが反則を繰り返したとして同じくイエローカードと、サッカーのようなカード乱発が繰り広げられてしまった。合わせてTMOによるビデオ判定が5回もあったのはこれまでに記憶はなく、2ケースくらいはレフェリーの眼で判断できたのではなかったか。
どの反則も“やらずもがな”ばかり。確かにラグビーは勢い余ってということがしばしばなのだが、そのあたりをコントロールしていかないと反則ばかりがいたずらに増えることになる。
というわけで、残り60分を14人で戦うことになったサンゴリアスは、それで逆に締まったのかどうか、一人減を感じさせることもなく、前半の途中で逆転した後は後半に3トライを重ね、リードを保ったまま32対23で勝利した。
イーグルスは、デクラーク加入でアグレッシブさは増したものの、今節は結果を出せず、サンゴリアスに一日の長があったということである。特にスタンドオフという最重要ポジションの選手を失って以降を踏ん張り続けた、スクラムハーフ斎藤直人以下14人の集中の為せる技であろう。加えて、この日の松島幸太朗のフットワークが切れっ切れであったことを記しておきたい。
そのデクラークは、やはりというかトップクラスの力を攻撃でも防御でも見せつけて舌を巻くことになったのは言うまでもない。抜け目なくボール目指して縦横無尽にフィールドを駆け回って、目覚ましいこと比類がなかった。
《ラグビーのトピックス一覧》
発端は前半18分……神戸から移籍したばかりのサンゴリアスのアーロン・クルーデンが、イーグルスの“ファフ”デクラークに肩で当たって一発レッドの退場。
さらに36分にはそのデクラークが故意の反則でイエローカード。10分の退出となり、後半37分にはイーグルスのアマナキ・レレイ・マフィが反則を繰り返したとして同じくイエローカードと、サッカーのようなカード乱発が繰り広げられてしまった。合わせてTMOによるビデオ判定が5回もあったのはこれまでに記憶はなく、2ケースくらいはレフェリーの眼で判断できたのではなかったか。
どの反則も“やらずもがな”ばかり。確かにラグビーは勢い余ってということがしばしばなのだが、そのあたりをコントロールしていかないと反則ばかりがいたずらに増えることになる。
というわけで、残り60分を14人で戦うことになったサンゴリアスは、それで逆に締まったのかどうか、一人減を感じさせることもなく、前半の途中で逆転した後は後半に3トライを重ね、リードを保ったまま32対23で勝利した。
イーグルスは、デクラーク加入でアグレッシブさは増したものの、今節は結果を出せず、サンゴリアスに一日の長があったということである。特にスタンドオフという最重要ポジションの選手を失って以降を踏ん張り続けた、スクラムハーフ斎藤直人以下14人の集中の為せる技であろう。加えて、この日の松島幸太朗のフットワークが切れっ切れであったことを記しておきたい。
そのデクラークは、やはりというかトップクラスの力を攻撃でも防御でも見せつけて舌を巻くことになったのは言うまでもない。抜け目なくボール目指して縦横無尽にフィールドを駆け回って、目覚ましいこと比類がなかった。
《ラグビーのトピックス一覧》
コメント 0