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拝話§パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマー [クラシック]

パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルハーモニーのオール・ハイドン・プログラムを聴いてきた。彼らを聴くのは、シューマン・プロとブラームス・プロに続いて4回目。

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交響曲第102番 B-Dur Hob.I:102
交響曲第96番 D-Dur Hob.I:96《奇跡》

~~~~~~~~~~~~休憩~~~~~~~~~~~~

交響曲第104番 D-Dur Hob.I:104 『ロンドン』

[アンコール]
レオ・ヴェイネル:ディヴェルティメント第1番より第1楽章

けれん味が排除され、すっきりと切れよく楽しいハイドンの交響曲三昧の一夜だった。オーケストラも腕っこき揃いで、木管のソロもまた聴き物となってくれた。カンマーフィルは、トランペットやティンパニはピリオド系で、それ以外の木管や金管はモダン。中でもティンパニの刺激的な打音が印象に残る。

かくして、何とも刺激的で切れよく、耳に愉しいハイドンを堪能した。パーヴォの芸風は過去の演奏会でわかっているつもりだったが。ことさらハイドンと相性がいいことが理解できたと思う。

↓ホワイエは既にクリスマス
IMG_4126.JPG

やはり最後のロンドン交響曲が白眉で、まさにハイドンの音楽の愉悦。個人的には“ここはこう演奏して!”というのがそのとおりになるという予定調和なところも楽しめた理由かもしれない。

アンコールはまったく未知の作曲家ヴェイネルの弦楽合奏。何となく東欧の匂いがするなあと思ったらハンガリーの人だった。しみじみと美しい音楽。

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オーケストラのメンバーが下がったところで“一般参賀”あり。

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