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蹟話§尾瀬冬模様[3]ぽてぽて龍宮小屋 [尾瀬]

[承前]

↓一年ぶり、上田代の池塘たち
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この日の目的地は尾瀬ヶ原ど真ん中の中田代に建つ一軒宿龍宮小屋。泊まるのはもう5度目となる。かつての山小屋アルバイト時代から気になる存在でずうっと泊まってみたいと思っていた。2018年に初めて泊ったが、期待を裏切ることのない、ひと夏でも過ごしたいと思わせる小屋なのだ。今回は龍宮小屋に2泊……のんびりした時間を過ごせるだろうと考えてのことである。

↓小動物にも遭遇
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収容数十名ほどと小ぢんまりとした、家族経営と言ってもいい山小屋は本当に居心地がよく、一週間くらいは、のんびりぼーっと滞在したいくらい。

↓そんな龍宮小屋の佇まい
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山ノ鼻を発ったのは12時過ぎ。尾瀬ヶ原の木道歩きは、道草して何ぼの世界ゆえ、速足であったら1時間、普通に歩いても1時間半のところを、今回も2時間ほどをかけ、立ち止まってはシャッターを切って、不遜にも自然の風景を切り取ろうと試みるのだ。

↓相変わらずヘボ写真ばかり
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世に“尾瀬病”とか“尾瀬バカ”とか呼ばれる人は少なくなく、そうした中には、鉄道オタクの“撮り鉄”よろしく“撮り尾瀬”のみなさんもたくさんいて、大型一眼レフを持ち歩いてはせっせと見事な写真を撮ってみせているのだが、そんな中にあって我が身はというと“乗り鉄”と似たようなもので“居り尾瀬”だと居直って、暗いうちから朝飯も食べずに小屋を出て、撮影に出かけていく撮り尾瀬たちを見送るばかりである。

↓竜宮尻が近づけば、龍宮小屋はすぐ
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などと、詮のないことを思いついて弄んでいるうち、龍宮小屋に到着したのだった。時刻は14時をちょっと過ぎたところ。

↓日没の頃には夕食の時間となります
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                               [続く]

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