闘話§ラグビー～日本対オーストラリア～

先週土曜日、秩父宮ラグビー場で19時５分キックオフの、日本XV対オーストラリアＡの試合を観てきた。キャップ対象のテストマッチではなく“親善試合”の扱いのようである。

試合終了が21時近くで、帰りのことを考えて車で往復することにした。開門時刻の17時を目指して走らせたが、途中の首都高が渋滞。それと目指す駐車場が入庫待ちの列ということで、入場できたのは17時半頃。そして何と、開門時刻が16時と早まっていて、入場してみたら、客席は既に八分以上の入りだったのだ。

メインスタンド中央以外が自由席という、お得なチケット料金のおかげで、完売満席……リーグワンも、もう少しチケット代を安くすればお客さんは来ると思うのだが。



この日の入場者数は19,729人。２万人には届かずだが、ほぼ満席と見えた。



さて試合は、日本がやや押され気味ながらペナルティキックでコツコツと得点を重ね、前半９対６とリードで終わる。

このまま、後半も押していけば勝てると――根拠なく――思っていたのだ。そして、後半５分にフィフィタのトライ。15分には交代したばかりの松島幸太朗が帰国挨拶代わりの華麗なトライで９点差までリードを広げたが、それからがいけない。



オーストラリアが立て続けに３トライ＋ゴールで、あっという間に逆転からリードを広げられ、終わってみれば22対34という何ともな点差での敗戦……立て続けの３トライを見るなら、日本のディフェンスが甘々だったことを物語っていたことがわかる。

相手が２軍であるから簡単に勝てるわけではなく、この先行われる２試合もこの敗戦を糧に勝ってほしいものだ。

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