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暁話§朝日のあたる家 [日常]

ゴールデンウィークの頃から北側の“勉強部屋”に朝日が射しこんでくるようになった。我が家は、真南ではなく正確には少しばかり南南西方向に傾いて建っているので、上がってきた朝の太陽の光が窓から入ってきだすのだ。北側の部屋にいると、太陽が夏至までかなり北上していくことがはっきりわかるのだ。

それはいいのだが、レースカーテン越しに射しこんでくる太陽光線が、本棚の本に当たるようになってしまう。本によっては退色するカバーもあったりするので、カーテンを半分ほど引いて、陽があたらないようにしてやる。

それで、居間のある南側はどうかといえば、太陽の角度がかなり高くなってきているので、屋根の庇に遮られるおかげで、部屋の中まで太陽は射しこむことはなくなった。

これも5月はじめくらいまでは居間の床に陽があたるけれど、それから先は快晴の日の昼までも、意外なほど明るくなってはくれない。

冬と夏と、これほどまで太陽の角度が違ってくるのかと、今さらながら感じることである。

そして5月も半ばに差しかかる頃には、洗面所ドアのすりガラスから煌々とした西陽がたっぷりと入ってきて、まぶしいほどになってくれる。ここもまた季節季節の光の表情を楽しめる場所なのだ。光を感じられる住まいであることは本当にありがたい。

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