査話§見直さない人 [私事]
少しばかり、自分の学力に自信があった頃の話である。
特に中学校の時の英語の学力は、他の追随を許さないものだった(ほんと!
中間テストや期末テストの時、問題を見て鉛筆を動かすのがもどかしいくらいに、さっさと解きまくることができた……そんな時代もあったのである。
そして、そんなテストにあたって、教師のみなさんが必ず言うことに「答えをちゃんと見直しておくように」なるものがあって、生徒はそれぞれに見直していたようだ。
だが、何を不遜なことをというくらい、見直さない生徒がここに一人いた。
“これで完璧”とまではさすがに思わなかったけれど、どういう思いだったのかわからないが、見直すことをしないで答案を仕上げて終わらせたのである。
でまあ、特に英語に関してだったら、満点かそれに近い点数を取っていて、その出来は自他ともに認めるものであったのだ。
とある試験の時、例によってあっという間に問題を解き終わり、時間を持て余していたところに、英語の教師が巡回してきた。時間を持て余してる人間のところでしばらく答案用紙を眺めていたが、おもむろに頭をコツンとして去っていった。
“えっ?”と思って、慌てて見直してみたら、イージーな間違いがあって、修正したが、その後は、少しばかり殊勝になってざーっとでも見直すようになったのである。
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特に中学校の時の英語の学力は、他の追随を許さないものだった(ほんと!
中間テストや期末テストの時、問題を見て鉛筆を動かすのがもどかしいくらいに、さっさと解きまくることができた……そんな時代もあったのである。
そして、そんなテストにあたって、教師のみなさんが必ず言うことに「答えをちゃんと見直しておくように」なるものがあって、生徒はそれぞれに見直していたようだ。
だが、何を不遜なことをというくらい、見直さない生徒がここに一人いた。
“これで完璧”とまではさすがに思わなかったけれど、どういう思いだったのかわからないが、見直すことをしないで答案を仕上げて終わらせたのである。
でまあ、特に英語に関してだったら、満点かそれに近い点数を取っていて、その出来は自他ともに認めるものであったのだ。
とある試験の時、例によってあっという間に問題を解き終わり、時間を持て余していたところに、英語の教師が巡回してきた。時間を持て余してる人間のところでしばらく答案用紙を眺めていたが、おもむろに頭をコツンとして去っていった。
“えっ?”と思って、慌てて見直してみたら、イージーな間違いがあって、修正したが、その後は、少しばかり殊勝になってざーっとでも見直すようになったのである。
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