SSブログ

働話§就活フィルターという存在 [日本]

新聞に“就活フィルター”が明るみにという記事を見て、自分が終活に奔走していた頃から状況はほとんど変わっていないのではないかと思ったのだ。

つまりは、いわゆる“有名大学”を優先して、それより下位にある大学は弾き出してしまうというもので、発想は差別感に満ち満ちたものである。自分がその立場に立つかもということなど考えすらしないのであろう。

大学4年で就活をしていた時に“指定校”という存在があることに気がついていた。事実上の足切りである。国立や私立のトップクラスの大学何校かを指名し、それ以外の大学は、面接はおろか試験すら受けさせてくれないのである。

志望していた一つの在京放送局が、その指定校とやらを設定していて、不本意ながら諦めるしかなかったが、マスコミともあろうものが、そんな不公平を助長するようなことをしていたのかと腹立たしかった。

結局、何とか志望ともいえる会社に入れたわけだが、その会社の面接の中で志望理由を聞かれた時「某社はマスコミであるにもかかわらず指定校を設定していた」といった趣旨のことを話したが、そんなあたりが気に留めてくれた理由ではと思い返したのだ。

ちなみに今の“我が社”では、エントリーの履歴書に大学名を記載するスペースなどはない。

《日本のトピックス一覧》
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。