過話§水泉動~七十二候~小寒 [七十二候]
小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。
“あたたかをふくむ”とありながら、次に控えているのは大寒で、あたたかは微かに含んでいるだけのようで、これでは春を期待することはできない。
最近は四季の別を問わず鍋物を食べている気がするが、鍋といえばやはり冬にとどめを刺す。我が家でも何種類かの鍋をとっかえひっかえ食卓に出すのだが、ワタシ的に具として圧倒的にうれしいのは豆腐である。
鍋の出汁が少ししみ込んだ熱々の豆腐をハフハフするのは、まさに至福でしかなく、大豆の味がほんの少ししかしない豆腐がかくもうまく、それは鍋界のチャンピオンと呼ぶにふさわしい。
そうしてこの季節、我が家では週に一度は鍋の日がやってくる。とりわけ、宅配野菜の中に白菜が入っていようものなら、その週の“鍋”は確定なのである。
《七十二候のトピックス一覧》
“あたたかをふくむ”とありながら、次に控えているのは大寒で、あたたかは微かに含んでいるだけのようで、これでは春を期待することはできない。
最近は四季の別を問わず鍋物を食べている気がするが、鍋といえばやはり冬にとどめを刺す。我が家でも何種類かの鍋をとっかえひっかえ食卓に出すのだが、ワタシ的に具として圧倒的にうれしいのは豆腐である。
鍋の出汁が少ししみ込んだ熱々の豆腐をハフハフするのは、まさに至福でしかなく、大豆の味がほんの少ししかしない豆腐がかくもうまく、それは鍋界のチャンピオンと呼ぶにふさわしい。
そうしてこの季節、我が家では週に一度は鍋の日がやってくる。とりわけ、宅配野菜の中に白菜が入っていようものなら、その週の“鍋”は確定なのである。
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