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顧話§今日の歴史~遠き山に陽は落ち(違)~ [クラシック]

1893年12月16日、ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』初演。

クラシックを聴くようになって、一番最初に聞いた交響曲がベートーヴェンの5番で、その次がドヴォルザークの新世界交響曲である。

親しみやすい音楽に、感化されやすい中学生のことゆえ、けっこう飽きずに聴き続けた。それだけでは飽き足らず、地元の楽器店の楽譜書籍コーナーでポケットスコアがあるのを見つけて、いそいそと購入。

↓ビニール表紙。シンフォニー5(9)とある
img475.jpg

……購入したのはいいが、当たり前ながら十数段あるスコアがまったく読めない。結局、全部見通して把握するのではなく、主メロディーの楽器を探して、それが移っていく流れを眺めているに過ぎなかった。

その後、主メロディーを支える音楽くらいまでは眼に入るようになってくれたが、スコアを見ただけで頭の中に音楽が流れだすようなことなどはない。

ただ、学校の音楽授業で使うリコーダーの音域がオーボエとほぼ同じことに気がついて、せっせとオーボエパートを吹き始めてみた。早いパートで難しいところを除けば、けっこうあちこち吹き散らかしていた中学生時代だったのである。

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