歴話§我が漫画小史②少年マガジン、サンデー [漫画]
[承前]
少年画報と入れ替わるように我が眼の前に現れたのが、創刊して間もない週刊少年マガジンと週刊少年サンデーだった。読み始めたのは確か創刊翌年の1960年頃からだったと記憶。
少年マガジンは『マッハ三四郎』『ちかいの魔球』『8マン』を、少年サンデーは『スポーツマン金太郎』『伊賀の影丸』『少年ケニヤ』と、両誌一歩も引くことなく、人気漫画で対抗していたのだ。
そんな中、少年サンデーは赤塚不二夫の『おそ松くん』がメガヒット。それに対して少年マガジンは、川崎のぼるの『巨人の星』が大ヒット。さらに、ちばてつやの『あしたのジョー』が社会現象を引き起こすほどのインパクトで大ブームとなったのである。
そんな超人気漫画の連載が続いている最中の1970年頃に、漫画週刊誌2冊の購入をやめた。そのあたりの経緯はあまり記憶にないが、おそらくは高校に入って今さら漫画でもないだろうという漠然とした発想があったのではなかろうか……あまり説得力はないが。なので“力石の死”は見ていないのだ。
その後、漫画読みを再開するまでには10年近い年月を経ることになってしまう。
[続く]
《私事のトピックス一覧》
少年画報と入れ替わるように我が眼の前に現れたのが、創刊して間もない週刊少年マガジンと週刊少年サンデーだった。読み始めたのは確か創刊翌年の1960年頃からだったと記憶。
少年マガジンは『マッハ三四郎』『ちかいの魔球』『8マン』を、少年サンデーは『スポーツマン金太郎』『伊賀の影丸』『少年ケニヤ』と、両誌一歩も引くことなく、人気漫画で対抗していたのだ。
そんな中、少年サンデーは赤塚不二夫の『おそ松くん』がメガヒット。それに対して少年マガジンは、川崎のぼるの『巨人の星』が大ヒット。さらに、ちばてつやの『あしたのジョー』が社会現象を引き起こすほどのインパクトで大ブームとなったのである。
そんな超人気漫画の連載が続いている最中の1970年頃に、漫画週刊誌2冊の購入をやめた。そのあたりの経緯はあまり記憶にないが、おそらくは高校に入って今さら漫画でもないだろうという漠然とした発想があったのではなかろうか……あまり説得力はないが。なので“力石の死”は見ていないのだ。
その後、漫画読みを再開するまでには10年近い年月を経ることになってしまう。
[続く]
《私事のトピックス一覧》
コメント 0