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時話§楓蔦黄~七十二候~霜降 [七十二候]

霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。

一段と秋深まるの図である。

尾瀬の山小屋でアルバイトをしていた1970年代、ほとんどの山小屋の小屋閉めは、文化の日のタイミングで行われていた。今は、10月半ばから下旬早くになってしまった。

一度だけだが、小屋閉めの手伝いをしたことがある。10月下旬に入ったら、既に小屋の外回りの冬囲いは終わっていて、小屋内の片づけに大わらわなのだった。11月3日に最後の客を受け入れて、明けて11月4日に数日の手伝いを終えた朝、尾瀬ヶ原を横断し、山ノ鼻から鳩待峠に戻った。

鳩待峠からのバス便は既に運行が終了していたので、戸倉まで12km、2時間を歩いて下ったのだ。

初冬の尾瀬ヶ原は、冬枯れが始まっていて、何とも物寂しく歩いた記憶である。

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