潤話§水分の摂取~麦酒ではない~ [水]
会社勤めをしていた頃、四十代あたりまで、デスクで何かを飲むとかあまりしていなかった。会社で水分をほとんど摂っていなかったという記憶である。
水分を摂取せずに済んでいたのは、年齢ゆえに体内で水分保持がなされていたのかどうかはわからない。
季節を問わず水分を摂るようになったのは、定年退職するあたりからではなかったかと思うが、六十代になると、人間誰しも干からびてくるということなのだろうか。
お休肝日の夕食時など、大きなカップに麦茶(麦酒ではない)をなみなみと入れて、それをごくごく飲むのだが、飲みながら乾いたスポンジに水分が満たされていのと似たような感覚を抱いてしまう。
そういえば、山小屋でアルバイトをしていた大学生時代、ザックには水を入れたポリタンクを常備していたが、歩き始めて2時間くらいは一口も水を飲まずに歩いて平気だった。
最近はというと、出がけに買ったミネラルウォーターのペットボトルを休憩するごと頻繁に口にする……この年齢になって、人間には水分が必要だということを身をもって学んだということである。
《日常のトピックス一覧》
水分を摂取せずに済んでいたのは、年齢ゆえに体内で水分保持がなされていたのかどうかはわからない。
季節を問わず水分を摂るようになったのは、定年退職するあたりからではなかったかと思うが、六十代になると、人間誰しも干からびてくるということなのだろうか。
お休肝日の夕食時など、大きなカップに麦茶(麦酒ではない)をなみなみと入れて、それをごくごく飲むのだが、飲みながら乾いたスポンジに水分が満たされていのと似たような感覚を抱いてしまう。
そういえば、山小屋でアルバイトをしていた大学生時代、ザックには水を入れたポリタンクを常備していたが、歩き始めて2時間くらいは一口も水を飲まずに歩いて平気だった。
最近はというと、出がけに買ったミネラルウォーターのペットボトルを休憩するごと頻繁に口にする……この年齢になって、人間には水分が必要だということを身をもって学んだということである。
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