潤話§尾瀬文月往還[7]長蔵小屋 [尾瀬]
[承前]
下田代十字路を7時に出て、長蔵小屋に着いたのは11時35分。これまでは、おおよそ3時間半で歩いていたので、一時間も余計にかかってしまったことになる。
とはいえ腹が減ったので昼飯を所望すると、今は特に昼食はやっていないがカレーライスでいいかと聞かれたので、否も応もなくお願いして、談話室で黄金の液体とともにいただく。
長蔵小屋でアルバイトをしていた45年前、夏休みといえば繁忙期で、週末はもちろん、平日も宿泊客が途切れなかった。そんな戦場のような週末の賄いとして毎週出てきたのがカレーだった。量を作ることもあるので、すこぶるうまい。このところ、長蔵小屋に着くのは決まって昼頃なので、カレーにありつくことができるのだ。
↓母熊を待つ子ぐま(ぬいぐるみ)
さて、部屋に入ったあたりから天気が芳しくなく、表に散歩というわけにはいかなくなったので、くすぶったまま17時ごろには風呂を浴び、17時半から夕食。やはり酒を呑みながらの食事はできずで残念。
その代わり夜は、小屋に宛ててあらかじめ送っておいた日本酒を小屋の人たちと呑み呑み要らぬ思い出話をして過ごした。
弥四郎小屋では、あまりうまく睡眠を取ることができなかったが、山歩きの疲れも相まり、4時過ぎまでしっかり眠れた。
朝食は6時からだが、6時半前には小屋を出ようと考えていたので、前日にお願いして、おかずは簡単にしてもらった。相変わらず天気は芳しくない。
[続く]
《尾瀬のトピックス一覧》
下田代十字路を7時に出て、長蔵小屋に着いたのは11時35分。これまでは、おおよそ3時間半で歩いていたので、一時間も余計にかかってしまったことになる。
とはいえ腹が減ったので昼飯を所望すると、今は特に昼食はやっていないがカレーライスでいいかと聞かれたので、否も応もなくお願いして、談話室で黄金の液体とともにいただく。
長蔵小屋でアルバイトをしていた45年前、夏休みといえば繁忙期で、週末はもちろん、平日も宿泊客が途切れなかった。そんな戦場のような週末の賄いとして毎週出てきたのがカレーだった。量を作ることもあるので、すこぶるうまい。このところ、長蔵小屋に着くのは決まって昼頃なので、カレーにありつくことができるのだ。
↓母熊を待つ子ぐま(ぬいぐるみ)
さて、部屋に入ったあたりから天気が芳しくなく、表に散歩というわけにはいかなくなったので、くすぶったまま17時ごろには風呂を浴び、17時半から夕食。やはり酒を呑みながらの食事はできずで残念。
その代わり夜は、小屋に宛ててあらかじめ送っておいた日本酒を小屋の人たちと呑み呑み要らぬ思い出話をして過ごした。
弥四郎小屋では、あまりうまく睡眠を取ることができなかったが、山歩きの疲れも相まり、4時過ぎまでしっかり眠れた。
朝食は6時からだが、6時半前には小屋を出ようと考えていたので、前日にお願いして、おかずは簡単にしてもらった。相変わらず天気は芳しくない。
[続く]
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