顧話§今日の歴史~円安そして円高~ [海外旅行]
2008年7月23日、1ユーロ169.93円の最安値。
これはもう忘れもしない円安レートの件で、実際に我々も少額ながら為替差損を蒙ってしまったのだった。最悪ともいえるタイミングで、しかも3週間という長い旅行をしちゃったのだ。
169円台は為替相場レートで、現金両替のレートは170円を超えていて、銀行の窓口でため息をついた記憶である。
旅行中はいくぶんか持ち直したものの、それでも150円台から160円台半ばでクレジットカード決済の請求が届いた。
この時の様子を、わかりやすいたとえ話でするならば、クレジットカードで1000ユーロの支払いをしたら、2008年当時は、日本円で17万円支払わなければならないところ、つい最近のレートだと13万ちょっとで済む……4万円も支払い額が少なくて済むということだ。
かくして旅行後、クレジットカードの支払いにはちょっと呆然とした。
そうして、帰国からほどなく起こったのが、あの“リーマン・ショック”と呼ばれる金融危機で、9月末には150円台だったユーロが一か月で120円を切るような急激な円高となった。そして年末には、ドルもまた90円台まで円高になってしまったのである。そんなタイミングで旅行できればとは思うが、予定を崩すことはできないのが旅行なのである。
《歴史のトピックス一覧》
これはもう忘れもしない円安レートの件で、実際に我々も少額ながら為替差損を蒙ってしまったのだった。最悪ともいえるタイミングで、しかも3週間という長い旅行をしちゃったのだ。
169円台は為替相場レートで、現金両替のレートは170円を超えていて、銀行の窓口でため息をついた記憶である。
旅行中はいくぶんか持ち直したものの、それでも150円台から160円台半ばでクレジットカード決済の請求が届いた。
この時の様子を、わかりやすいたとえ話でするならば、クレジットカードで1000ユーロの支払いをしたら、2008年当時は、日本円で17万円支払わなければならないところ、つい最近のレートだと13万ちょっとで済む……4万円も支払い額が少なくて済むということだ。
かくして旅行後、クレジットカードの支払いにはちょっと呆然とした。
そうして、帰国からほどなく起こったのが、あの“リーマン・ショック”と呼ばれる金融危機で、9月末には150円台だったユーロが一か月で120円を切るような急激な円高となった。そして年末には、ドルもまた90円台まで円高になってしまったのである。そんなタイミングで旅行できればとは思うが、予定を崩すことはできないのが旅行なのである。
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