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顧話§今日の歴史~外国出身力士初~ [相撲]

1987年5月27日、小錦が大関に昇進。

“ハワイの黒船”と呼ばれた小錦八十吉は、初土俵から5年で外国出身力士初の大関昇進を果たした。

入門当時で175㎏、最大で275㎏を記録……恐るべき破壊力で快進撃を続けていったが、時として下半身の脆さをつかれて、巨体が簡単に崩れてしまうことも珍しうなく、それが弱みとなって膝を傷め、大関在位39場所を務めた後大関から陥落したのだ。

それまでの“慣例”のようなものとして、大関の地位から落ちたら引退するのが当然と言われていたのが、小錦は大関から陥落してからも相撲を取り続けた、ちょうど丸4年24場所を務め、最後は幕尻に近い前頭14枚目で引退となったのである。

引退後の現在は“KONISHIKI”という芸名で芸能活動に携わっているのだ。

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