時話§牡丹華~七十二候~穀雨 [七十二候]
穀雨の末候“牡丹華(ぼたんはなさく)”である。
4月30日である。明日から初夏の5月が始まる。4月上旬は気温高めで、順調に春が深まるかと思っていたが、中旬は冷え込みの日々が続き、東京都下でも、朝方に5度とか6度まで下がったりもした。
全体だと暑いので羽毛布団を腰から下に掛けて寝ていたが、それでちょうどいい塩梅で眠ることができたのだ。
そういえばと、ずいぶん昔の話を思い出したのは、開幕直後のプロ野球ナイター風景で、冷え込んだあまり、ダッグアウトに七輪を持ち込んで寒さをしのいだ様子をテレビカメラが映していた。
“花冷え”という言葉があるように、桜の時期には寒さが続くことが珍しくなく、その寒さのおかげで散るはずの桜が枝に留まってくれることもある。
今年の4月もそうして前半は寒さが続き、気がつけば初夏の風景が眼の前に広がっていたのだ。
《七十二候のトピックス一覧》
4月30日である。明日から初夏の5月が始まる。4月上旬は気温高めで、順調に春が深まるかと思っていたが、中旬は冷え込みの日々が続き、東京都下でも、朝方に5度とか6度まで下がったりもした。
全体だと暑いので羽毛布団を腰から下に掛けて寝ていたが、それでちょうどいい塩梅で眠ることができたのだ。
そういえばと、ずいぶん昔の話を思い出したのは、開幕直後のプロ野球ナイター風景で、冷え込んだあまり、ダッグアウトに七輪を持ち込んで寒さをしのいだ様子をテレビカメラが映していた。
“花冷え”という言葉があるように、桜の時期には寒さが続くことが珍しくなく、その寒さのおかげで散るはずの桜が枝に留まってくれることもある。
今年の4月もそうして前半は寒さが続き、気がつけば初夏の風景が眼の前に広がっていたのだ。
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