居話§集合住宅の住まい方 [生活]
マンションの類に暮らし始めて間もなく40年となる。
ご多分に漏れず、隣人との接触は最低限でしかない。それが不満な人もいるし、ドアを閉じればプライバシーが確保されることをありがたがる人も少なくないはずだ。
かつての“長屋”生活のように、ご近所付き合いがデフォルトとして、否応もなく日常生活が営まれて、切らした調味料の貸し借りから、おかずのやり取りやら、急な雨に見舞われた時は、隣家の洗濯物の取り込みに至るまで、世話をしたりされたりということもあったが、それもまたわずらわしい話。
さすがに、いきなり他人様が家の中にズカズカ入ってこられたりなどとか、プライバシーに口を突っ込まれたりなどは御免蒙りたいので、そうした環境に身を置くことはしなかったのである。
だから“本当に何かあったら”という時以外は、お互いに不干渉を心掛けていると感じていて、それが今時の人間関係なるものだが、どんな環境にも順応できるとは限らず、住まい方は確実に周囲との関りで変化していくのだ。
《日常のトピックス一覧》
ご多分に漏れず、隣人との接触は最低限でしかない。それが不満な人もいるし、ドアを閉じればプライバシーが確保されることをありがたがる人も少なくないはずだ。
かつての“長屋”生活のように、ご近所付き合いがデフォルトとして、否応もなく日常生活が営まれて、切らした調味料の貸し借りから、おかずのやり取りやら、急な雨に見舞われた時は、隣家の洗濯物の取り込みに至るまで、世話をしたりされたりということもあったが、それもまたわずらわしい話。
さすがに、いきなり他人様が家の中にズカズカ入ってこられたりなどとか、プライバシーに口を突っ込まれたりなどは御免蒙りたいので、そうした環境に身を置くことはしなかったのである。
だから“本当に何かあったら”という時以外は、お互いに不干渉を心掛けていると感じていて、それが今時の人間関係なるものだが、どんな環境にも順応できるとは限らず、住まい方は確実に周囲との関りで変化していくのだ。
《日常のトピックス一覧》
コメント 0