時話§桃始笑~七十二候~啓蟄 [七十二候]
啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。
桃の節句も終わり、ずいぶんと春めいてきた。樹々の緑はまだだが、辛夷が花開いたりして、春が急ピッチで動き出しているようだ。
さすがにウールのセーターは暑く感じてしまう頃合いとなって、またもや着るものに考え込む季節になってしまった。
空の青さはずいぶんと埃っぽくくすむようになって、地平線は大陸から飛んできた黄砂で薄ぼけている。
気温はまだまだ低い日もあるが、世間の風景は春のそれに近づきつつあるということだ。
《七十二候のトピックス一覧》
桃の節句も終わり、ずいぶんと春めいてきた。樹々の緑はまだだが、辛夷が花開いたりして、春が急ピッチで動き出しているようだ。
さすがにウールのセーターは暑く感じてしまう頃合いとなって、またもや着るものに考え込む季節になってしまった。
空の青さはずいぶんと埃っぽくくすむようになって、地平線は大陸から飛んできた黄砂で薄ぼけている。
気温はまだまだ低い日もあるが、世間の風景は春のそれに近づきつつあるということだ。
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