転話§雷乃収声~七十二候~秋分 [七十二候]
秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。
9月に入って気温こそ真夏日だの猛暑日だったりはしたが、あっという間に我が家周囲が秋めいてしまったのには驚いた。9月初旬の一週間で、蝉の鳴き声はどんどん数を失っていって、夕暮れ過ぎにはコオロギの類が幅を利かせるようになっていた。
北側の窓から見上げる空は高くなったし、さっと刷毛で掃いたような雲も、これまた秋の装いである。これくらいの季節の頃合いになると、北側の窓から西に向かって飛んで行く飛行機の姿がはっきり見えるようになるのだが、コロナウイルスによる減便の影響で、なかなか飛んで行く姿を見つけることが難しいことがある……こんなところにもコロナウイルスの影響を実感するのである。
《七十二候のトピックス一覧》
9月に入って気温こそ真夏日だの猛暑日だったりはしたが、あっという間に我が家周囲が秋めいてしまったのには驚いた。9月初旬の一週間で、蝉の鳴き声はどんどん数を失っていって、夕暮れ過ぎにはコオロギの類が幅を利かせるようになっていた。
北側の窓から見上げる空は高くなったし、さっと刷毛で掃いたような雲も、これまた秋の装いである。これくらいの季節の頃合いになると、北側の窓から西に向かって飛んで行く飛行機の姿がはっきり見えるようになるのだが、コロナウイルスによる減便の影響で、なかなか飛んで行く姿を見つけることが難しいことがある……こんなところにもコロナウイルスの影響を実感するのである。
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